米Appleは米国時間9月24日,アンロックした同社の携帯電話「iPhone」について,将来のソフトウエア・アップデートで恒久的に使えなくなる可能性を警告した。 iPhoneは6月29日に発売が始まった(関連記事:ついに発売された「iPhone」,18カ月で1000万台の売上げ見込む)。米国の独占キャリアは米AT&Tだが,他のキャリアでも利用できるよう“アンロック”する手法を複数の開発者などが公表している(関連記事:17歳の少年が「iPhone」のアンロックに成功,米メディアの報道)。 Appleは,インターネット上で流れているアンロック・プログラムが「修復不可能な損害をiPhoneに与える可能性がある」として,「将来Appleから配布するソフトウエア・アップデートをインストールした際に,恒久的に操作不能になるかもしれない」と説明している。 「不正なアンロック・プログラムのインストールは,