米政府は中国による企業スパイをはじめとするハッキング問題を受けて、より広範な政策を実施することを考えているという。その取り組みの一環として、ラスベガスで開催されるDEFCONやBlack Hatといったハッキング会議などに中国人が参加しにくいよう、中国人に対するビザ発行を制限することを検討しているとのこと(Reuters、slashdot)。 なお、Reutersの記事によれば、DEFCONやBlack Hatの主催者は、こうした政府の取り組みについて知らなかったとしている。また、同時に中国からの参加を制限することは悪い考えであると回答しているようだ。