国内ベンダーのセキュリティ製品に関するニュースが複数発表されました。IT資産管理ソリューション「SKYSEA Client View」やファイル共有アプライアンス「FileZen」に関する脆弱(ぜいじゃく)性を標的としたサイバー攻撃が発生したという事例です。 「脆弱性を突くサイバー攻撃」と聞くと、どうしても海外の製品を想像してしまいますが、もはや国内で多数の利用者が存在する製品は攻撃の標的になる、と考えるべきでしょう。特にファイル共有に関しては、メール添付によるパスワード付きzipファイルの運用が見直されつつあり、これに向けた新たなソリューションの導入を検討する組織も多いのではないでしょうか。 取り上げた2つに限らず、新たなソリューションを導入する際には脆弱性をスピーディーに把握することが重要です。提供ベンダーも気が付いていない未知の脆弱性を利用した攻撃を想定し、定常的に監視していきましょ
米Appleは4月26日(現地時間)、「iOS 14.5」をリリースした。同日「watchOS 7.4」もリリースし、Apple Watchを併用すればマスクを装着したままiPhoneをロック解除できる機能など、多数の新機能が追加された。 マスクをしたままのiPhoneロック解除 マスクしたままのiPhoneロック解除機能を使うには、まずiOSをアップデートした後、wathOSもアップデートする必要がある。この機能が使えるのは「iPhone X」以降のiPhoneと、「Apple Watch Series 3」以降のApple Watchだ。 iPhoneの「Face ID」の設定でApple Watchでのロック解除を有効にすると、Apple Watchを手に持ってロックを解除し、iPhoneのすぐ近くに置くと、iPhoneのロックが解除されたことを示す触覚フィードバックをAppleWa
最近話題の「テレハラ」について、決定的に欠けている視点:“いま”が分かるビジネス塾(1/3 ページ) 新年度が始まり、新入社員が電話番をすることの是非が話題となっている。毎年のように繰り広げられる光景ではあるのだが、この議論には大きな見落としがある。新人の電話番について肯定する人も否定する人も、代表電話を誰かが取るという仕組みを大前提にしている点では全く同じである。だが、実はこうした習慣は国際的に見て極めて珍しく、代表電話というものが本来、必要のないものだとしたら、皆さんはどう感じるだろうか。 新人が電話を取ることは合理的に見えるが…… 日本の職場では多くの場合、部署ごとに代表番号があり、誰かが電話を取って担当者に回すというやり方が標準的となっている。問題は誰が電話を取るのかだが、電話番の担当者がいる職場を除けば、大抵、新入社員が電話を取っている。 多くの新入社員は毎年、この仕事を大の苦手
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