GOSによるベンチマーク不正問題で揺れるSamsungですが、またしても同社にとって都合の悪いニュースが飛び込んできました。 先日、半導体製造大手のNVIDIAから機密情報を含む1TB分のデータを奪った南米のハッキンググループ「Lapsus$」は、Samsungの機密情報も入手したと明らかにしました。 そして、機密情報を含むソースコードの一部がインターネット上に公開されています。 南米のハッキンググループ「Lapsus$」は、メッセージアプリ TelegramにてNVIDIAに続き、Samsungへのハッキングを行ったと声明を投稿しました。 Lapsus$は、ハッキングによってSamsungから奪った機密情報には以下のソースコードが含まれていると主張しています。 機密性の高い操作(ハードウェア暗号化、バイナリデータの暗号化、アクセス制御など)に使用されるSamsungのTrustZone環
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