チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモヴィッチ氏に、クラブ所有権はく奪の可能性が浮上しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。 ロシア人実業家のアブラモヴィッチ氏は2003年にチェルシーを買収。有力選手を次々に獲得しプレミアリーグ創設後優勝を経験していなかったチェルシーを常勝軍団に育て上げた。 しかし同氏は2018年4月に投資家ビザが失効し、同年に起きたソールズベリ毒殺事件の影響で英露関係が悪化したことからビザの発給が難しくなり入国が困難な状況がつづいていた。そのため、ユダヤ人である同氏はイスラエル国籍を取得し短期の入国でクラブ経営に携わる状況が続いていた。 同紙によると今回下院ではアブラモヴィッチ氏の汚職に関する2019年のリーク書類をもとに資産差し押さえやクラブ経営権のはく奪といったことを検討するべきではないかという話が出たという。ロシアがウクライナに侵攻したこと
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