技術系書籍の執筆などを手がけるマイカが、歴代PDAを展示する「PDA博物館展示会」をオノデン秋葉原5階で開催している。本日19日から21日までの3日間限定で、入場は無料。 PDAは、Personal Date Assistantの略称で、スケジューラーやメーラー、ウェブブラウザーなどを搭載したデジタルガジェット。現在のスマートフォンに近いものをイメージしてもらうとわかりやすい。1990年代にビジネスユーザーを中心に「手帳のデジタル化」という謳い文句とともに普及するも、携帯電話やPHSの高性能化に伴い、市場から姿を徐々に消していった。そしてスマートフォンの登場により、いまや完全に駆逐された状態となっている。そんな、1990年代前半から2000年代にビジネスユーザーやデジタルガジェットマニアたちが愛用していたPDAの数々を展示しているのが、今回の「PDA博物館展示会」だ。