2010.04.21 組織・人材 新入社員は会社を映し出す鏡…!? 今野 誠一 株式会社マングローブ 代表取締役社長 今年も新入社員が入社してから、ようやく1ヶ月が過ぎようとしております。多くの企業でも新人研修もひと段落されている時期でしょう。仕事の基本からマナーに至るまでビジネスの基礎を叩き込まれ、日に日にビジネスパーソンらしい行動へと変わっていく新人の姿は何とも頼もしいものです。しかし、入社直後の集合研修は、あくまでも社会への入り口にすぎません。実際に新人を育成するのは、配属先の職場であり、彼らを生かすも殺すも職場次第です。つまり、新人の教育を徹底する以上に大事なのは、彼らを迎える「受け入れ側」です。“朱に交われば赤くなる”という諺があるように、配属された組織(部署)の風土が、新入社員に与える影響は計り知れないくらい大きなものがあります。 前職時代から数えて、私はこれまで数千人に及ぶ新
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