2010.04.20 組織・人材 コーチングの流行は、“ゆとり教育”失敗の二の舞か? 川口 雅裕 NPO法人・老いの工学研究所 理事長 コーチング 教科書の分量が増えることになり、「脱ゆとり」が鮮明になったという報道がなされています。円周率が3になったという枝葉がクローズアップされ、学習塾でも「ゆとり以前の内容を教えています」というのがウリになったり、企業でも「ゆとり世代がやってくる」などと言って「ゆとり=勉強不足」というレッテルを貼っているようですし、完全な失敗政策として全否定するような評価が定着してしまいました。 まだ成功・失敗と結論づけるのは早計なのでしょうが、暗記力に優れた受験秀才を評価する教育ではなく、自主性を重んじ、自分で考える力、生きる力を持つ個性を育むといったようなコンセプトは良かった訳で、これを実行できるような環境や能力が現場になかったことが問題であったのは間違いのないと
テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」でも取り上げられたツイッター企業、ザッポスのCEO、トニー・シェイは、「利益ではなく、情熱を追え!」の熱いメッセージを、世界の起業家たちに向けて送っている。そのトニーに、「お金があるから、情熱を追えるんじゃないの?」という質問にどう答えるか、訊いてみた。 ザッポスCEO、トニー・シェイに、6月に発売予定の彼の本、『Delivering Happiness(幸せを届ける会社)』について訊いてみました。インタビュー報告の第三回は、「会社経営における利益、情熱、意義の関係性」について、そして、「ザッポス初期の失敗」について、トニーに語ってもらいます。括弧内には、インタビューの最中やインタビュー後に思いついた私のコメントを書いてみました。 石塚: 『Delivering Happiness』のプロモ用ビデオの中に、「利益(お金)があれば幸せになれるというも
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