先日「Scribd社」は、各社の電子リーダーやスマートフォンに対応するために、モバイルデバイス向けの製品を多数発表する予定で、1000万のドキュメントがスマートフォンや電子リーダーでも読めるようになると発表した。 「Scribd」社のサービスは「文書版YouTube」とも言われるドキュメントの共有サービスだ。「Scribd」にアップロードした文書ファイルは瞬時にFlashに変換され、簡単に閲覧できる。ブログに埋め込むことやコメントを掲載することも可能だ。 この「Scribd」社が、「ソーシャルパブリッシング」サービスとして大きな成長の兆しを見せている。 「インプレスR&D」によるAdler社長のインタビューによると、「2009年の半年間でユーザーは2倍になり、1500万ユーザーとなった。コンテンツは、350億ワードのテキストと多くのビジュアルが登録されている」という。収入の大半はこのドキュ