東京都・永田町の衆議院第1議員会館で5日、今年5月に広島市で開催されるG7広島サミット(米国、英国、日本、ドイツ、フランス、イタリア、カナダの首脳会議)に向け、国際政治や紛争問題の専門家たち31人が連名で「今こそ停戦を!」「私たちの地域の平和を!」と題する声明を発表した【本紙既報】。ウクライナとロシアの本格的な戦争開始から1年以上が経過するなか、国連が関与した部分的停戦や、中国をはじめとする第三国による停戦交渉も始まるなかで、対ロシア制裁や武器支援を続けるG7首脳に対して停戦への仲介や協力を求めるとともに、日本を含むアジアで紛争を起こさせない外交努力を求めた。同グループは今後、政策提言をとりまとめ、実現のために働きかけを続けていくことにしている。 記者会見には、伊勢崎賢治(東京外国語大学名誉教授・元アフガン武装解除日本政府特別代表)、岡本厚(元『世界』編集長・前岩波書店社長)、田原総一朗(
![停戦仲裁こそ国際社会の使命 ウクライナ戦争の拡大防げ 専門家の声明発表会見 "G7は交渉のテーブルを" | 長周新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b33e8496a84cc338579b1cb3ff7b0f841273ba03/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.chosyu-journal.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F04%2F586aa7371b81a09dd51b530e2266a05c.jpg)