米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で行われた、親イスラエル・ロビー団体「米国・イスラエル公共問題委員会(American Israel Public Affairs Committee、AIPAC)」の会合で演説するディック・チェイニー(Dick Cheney)米副大統領(当時、2007年3月12日撮影)。(c)AFP/Karen BLEIER 【5月11日 AFP】ディック・チェイニー(Dick Cheney)前米副大統領は10日、米CBSテレビの番組で、過酷な尋問によって国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のテロ容疑者から引き出した情報によって、「恐らく数十万人」の米国民の命が救われたと述べ、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権が容認した水責めなどの尋問手法を正当化した。 「後悔はしていない。まったく正しいことだったと思っている」。チェ