『週刊ダイヤモンド』2015年8月22日号の第一特集は、「息子・娘を入れたい学校」です。今、明治以来とも言える大きな教育改革が進んでいます。今の子供たちに必要な「学力」とは「生きる力」が再定義され、知識偏重型から多面的な人物重視型へと、小中高の授業も、大学入試も変わろうとしています。改革を主導する下村博文・文部科学大臣のインタビューを、特集から一部抜粋してお届けします。 偏差値一辺倒の価値観を 大学入試から変えていく ●下村博文・文部科科学大臣インタビュー ──今求められている「生きる力」とは何だと考えていますか。 生きる力というのは、時代によって違っています。人類の歴史は農業革命、産業革命を経て今、情報革命に入っている。日本では1990代に情報化社会に移り、それまでの産業化社会とは別の力が必要になると定義付けられた。 産業革命のときの生きる力とは暗記・記憶が中心で、〝坂の上の雲〟に向かっ
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