朝日新聞のインタビューに7日、応じた泉田裕彦知事(53)。知事選からの撤退は、原子力防災に選挙の焦点を当てさせるためだと改めて説明した。選挙に向け後援会や各種団体の支援態勢は整っていたが、新潟日報を含む県内の「情報環境」が立候補取りやめの大きな理由だと強調した。主なやり取りは次の通り。 ――県民からは知事に続けて欲しいとの声もある。 本当に大勢の方から励ましの言葉を頂いた。色々なチームが嘆願書を持ってきて、本当にじーんとくるところがあります。福島の複数の首長からも「やっぱり出てくれ」と言われました。復興や復旧、今後の生活に対する不安は現場に近いほど強いと改めて感じています。 だからこそ、日本の原子力行政…
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