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ブックマーク / xtech.nikkei.com (51)

  • [第2回]ベアメタルクラウド

    物理サーバーを、クラウドに近い使い勝手で利用できる「ベアメタルクラウド」の採用が進んでいる。パブリッククラウドを活用する企業が増えるにつれ、一般的なIaaSではコストや性能面で十分な導入効果が上がらない場面が出てきたからだ。 典型的な例がアクセスが集中するWebサイトの接続処理や、I/Oへの負荷が大きいデータベース処理である。 さらに企業の業務システムをIaaSに移行させるなど、多くの企業が検討するクラウド活用にも課題があるという。 クラウドに移行しても「専有」 インターネットイニシアティブ(IIJ)でクラウド事業を担当するプラットフォームサービス2部の藤原秀一部長は、「企業が仮想化技術で統合した業務システム群やプライベートクラウド基盤をそのままIaaSサービスに移行させると、かえってコスト高になる」と指摘する。 仮想化で統合した企業の業務システムのVMは、サーバーを1社で専有する前提で構

    [第2回]ベアメタルクラウド
    Ikhisa
    Ikhisa 2015/07/22
  • データセンター100選

    データセンターは,システムを構築する際の欠かせない選択肢となった。どれも同じように見えて,それぞれ特徴がある。記者が丹念に歩いて集めた情報を基に,特徴を一つずつ見ていこう。

    データセンター100選
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    Ikhisa 2014/09/15
  • 急浮上する「ドメイン名衝突」リスク、企業システムの点検が不可欠

    ハードウエアにもソフトウエアにも異常がないのに、ある日突然、基幹システムや社内向けサービスが利用できなくなる。イントラネットでやり取りしている情報が、いつの間にか外部に漏洩する---。 「ドメイン名の名前衝突(Name Collision)」という耳慣れない問題によって、企業ユーザーが突如こうしたトラブルに巻き込まれるリスクが高まっている(関連記事:「名前衝突」で組織内情報が漏洩するリスク、JPNICが対策を呼びかけ)。幸いにも、今のところ大きな事故が報告された事例はないが、仕組みとして内部ドメイン名を使っている企業がいつ巻き込まれてもおかしくはない。 詳細を解説する前に、まずはこの問題を理解するための基知識を押さえておこう。ドメイン名とは、「itpro.nikkeibp.co.jp」のような形式の文字列で、インターネット上のサーバーやサービスの「場所」(アドレス)を表すために使われてい

    急浮上する「ドメイン名衝突」リスク、企業システムの点検が不可欠
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    Ikhisa 2014/07/09
  • HTTPの標準規格が15年ぶりに改訂、文書を6分割し改善仕様を盛り込む

    図●新たに公開されたRFC7230の冒頭部分 RFC2616を破棄(Obsoletes)したことが示されている。 Webブラウザーによるアクセスをはじめ、スマートフォンアプリや家電機器、IoT(Internet of Things)デバイスの通信など、世の中のいたるところで使われている最も重要な基プロトコルの一つ「HTTP」(HyperText Transfer Protocol)が6月上旬、実に15年ぶりに改訂された(プロトコルのバージョン自体は1.1のまま)。 インターネット技術の標準化団体であるIETF(Internet Engineering Task Force)が2007年に立ち上げた「HTTPbisワーキンググループ(WG)」が規格改訂に携わった。 1999年の公開以来、長らくインターネットアプリケーション開発者のバイブルとして使われてきた「RFC2616」(RFCはreq

    HTTPの標準規格が15年ぶりに改訂、文書を6分割し改善仕様を盛り込む
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    Ikhisa 2014/06/12
  • バチカンとNTTデータ、想像を絶する交渉の舞台裏

    2014年3月20日、バチカン市国の公式プレスルーム「サラ・スタンパ」で記者会見が開かれ、同国がある契約に調印したことが発表された(写真1)。契約書の署名者は、ジャン=ルイ・ブルーゲス バチカンローマカトリック教会記録・図書担当大司教とNTTデータの岩敏男代表取締役社長だ(写真2)。会見には、バチカン図書館のチェーザレ・パッシーニ館長、NTTデータの岩井利夫常務執行役員公共システム事業部長などが列席した。 右から、チェーザレ・パッシーニバチカン図書館長、フェデリコ・ロンバルディバチカン市国公式プレスルーム担当、ジャン=ルイ・ブルーゲスバチカンローマカトリック教会記録・図書担当大司教、NTTデータの岩敏男代表取締役社長、NTT DATA EMEAのパトリツィオ・マペリCEO(最高経営責任者)、NTTデータの岩井利夫常務執行役員公共システム事業部長。

    バチカンとNTTデータ、想像を絶する交渉の舞台裏
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    Ikhisa 2014/06/11
  • 急増するIaaS/PaaS導入企業

    情報システム・ユーザー協会は毎年、東証1部上場企業とそれに準じる企業の計4000社を対象にIT投資・活用動向を調査している。最新の調査「企業IT動向調査2014」の報告書から、ユーザー企業におけるIT投資・活用の最新動向をご紹介する。第1回は「ビッグデータの活用」に焦点を当てた。今回は「クラウドの活用実態」を紹介する。なお、調査概要は特集の目次に掲載した。 急速に増え続けるIaaS導入企業 今回の調査では、パブリッククラウドをIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)に分けて調査した。欄では、システム基盤としての採用が進んでいるIaaSとPaaSに焦点を当て、パブリッククラウドの導入・活用状況を見ていく。 当初は“バズワード”とも言われていたクラウドだが、今ではシステム基盤を

    急増するIaaS/PaaS導入企業
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    Ikhisa 2014/06/10
  • 東大/日立の「超高速データベースエンジン」、従来比1000倍の処理性能を達成

    東京大学生産技術研究所と日立製作所は2014年6月4日、共同で研究開発してきた「超高速データベースエンジン」が、2014年3月に従来型データベース比で約1000倍の処理性能を達成したと発表した。共同開発の取り組みは、内閣府最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた超高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:喜連川優 東大生研教授/国立情報学研究所所長、実施期間:2010年3月~2014年3月)に基づく(関連記事)。 東大生研と日立は、2010年3月から2014年3月の約4年間、「非順序型実行原理」に基づき、超高速データベースエンジンの研究開発を進めてきた。データ入出力要求の発生順序とは無関係な順序で、非同期にデータを処理することにより、データベース処理や入出力処理の多重度を追求。マルチコアプロセッサやストレージの利

    東大/日立の「超高速データベースエンジン」、従来比1000倍の処理性能を達成
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    Ikhisa 2014/06/04
  • 物流とITの「交差点」に潜む成長市場

    の物流が、激変期を迎えている。ヤマトホールディングスは2013年10月、1400億円を投じて国内最大級の物流拠点を稼働させた。独自の倉庫管理システムなどを磨き上げ、これまで比較的手薄だった企業向けビジネスを開拓する。一方、ヤフーや楽天といったネット企業は物流に儲けのチャンスが潜んでいるとにらみ、積極投資に打って出た。 宅配便の王者が次の成長をITに託し、IT業界の雄も物流を利益の源泉に位置づける――。 日経コンピュータ11月14日号では「物流ITウォーズ」と題し、物流とITの接点で起きている変化を特集記事として掲載した。ヤマトや楽天に加え、住友商事やコメリ、大和ハウス工業など日を代表する企業が、ITを活用して物流を強化する戦略も紹介している。 詳しくは誌面をご覧いただきたいが、ここでは特に印象的だった企業を紹介したい。北海道におけるコンビニエンスストア最大手、セイコーマートである。セ

    物流とITの「交差点」に潜む成長市場
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    Ikhisa 2013/11/18
  • 徐々に明らかになる「Windows 8」

    Windows 8のアプリ開発者向けイベント「Windows Developer Days」(WDD)が、4月24~25日に都内で開催された(写真1)。2月29日にベータ版相当のConsumer Preview版が提供開始後、Windows 8に関して国内で開催される最初のイベントとなった。 イベントは両日とも午前中に基調講演が行われ、Windows 8に取り組む開発者にとって見応え十分の内容となった。午後からはさらに詳細な情報を提供するブレイクアウトセッションが用意されていた。一人の開発者として参加した視点から、MSDNなどで公開されている範囲でレポートしてみたい。 なお、イベント内容のTwitterやブログへの投稿は自由というルールのため、数多くの投稿がされている。ネット上の参加者のレポートやTwitterのハッシュタグ(#wddjp)も併せて読んで参考にしていただきたい。 1日目の基

    徐々に明らかになる「Windows 8」
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    Ikhisa 2012/05/02
  • [速報]スルガ銀-IBM裁判、日本IBMに74億円超の賠償命令

    勘定系システムの開発失敗を巡り、スルガ銀行が日IBMに115億8000万円の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は2012年3月29日、日IBMに74億1366万6128円の支払いを命じる判決を言い渡した。 スルガ銀行は2000年代初頭に勘定系システムの刷新を計画し、海外製の勘定系パッケージ・ソフト「Corebank」を担いだ日IBMの提案を採用した。ところが刷新プロジェクトは要件定義から難航。新システムを完成させることができなかった。 結果的にスルガ銀行は日IBMに新システムの開発中止を通知し、2008年3月に「日IBMの債務不履行によりシステムの開発を中止せざるを得なくなった」として、日IBMに損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起していた。 関連記事:“スルガ銀-IBM裁判”を振り返る ■変更履歴 スルガ銀による賠償請求額について、当初の記事では「111億700万円」と書い

    [速報]スルガ銀-IBM裁判、日本IBMに74億円超の賠償命令
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    Ikhisa 2012/03/29
    うへぇ
  • あなたの知らない超高速開発

    あなたが携わるシステム開発プロジェクトで、開発速度が10倍速くなったらどう思うだろうか。「利用者にすぐに使ってもらえたり早く帰れたりするので、嬉しい」と思うか、「人月で見積もっているので売り上げが減ったりこれまでのマネジメントの方法が変ったりするので、嬉しくない」と思うか。 いずれにしろ、その後にこう思うことだろう。「そもそも10倍なんてできるわけないじゃないか」。だが、実際にできているユーザー企業が登場している。 記者は今年の1月と2月、日韓国で25社以上のユーザー企業を訪ねた。日経コンピュータの3月15日号に掲載した特集「『超高速開発』が日を救う ~サムスンは既に始めている~」の取材のためだ。その中で、スクラッチ開発と比べて「10倍以上に開発効率が高まった」という声を、いくつも聞くことができた。三井住友海上火災保険や朝日生命保険、東京都足立区役所などである。 これは簡易的なシステ

    あなたの知らない超高速開発
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    Ikhisa 2012/03/26
  • 年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro

    次期年金システムの開発プロジェクトが、発注の失敗をきっかけに1年以上停滞していることが誌の取材で明らかになった。設計作業を受注したIT企業の1社が役目を果たせず途中でギブアップし、再発注がなされないままの状態になっている。税と社会保障の一体改革をめぐる政治の混乱もあり、再開のメドは立っていない。 ストップしているのは、オープン化を目指す次期年金システムのプロジェクトだ。厚生労働省は「年金記録問題」が表面化した後、既に着手していた基設計の一部をやり直す「補完工程」を3社に分割発注した(図)。3社のうちシステム基盤設計を3億8640万円で受注したユーフィット(現TIS)が、契約を履行できなかった。 アプリケーション設計を担当したNTTデータと工程管理支援を受注したTDCソフトウェアエンジニアリングは、それぞれ「契約どおりに作業を進めた」(厚労省年金局)。一方、システム基盤設計の進行は遅れた

    年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro
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    Ikhisa 2012/03/15
    これか
  • OpenFlowが話題な理由

    最近、筆者の周辺ではネットワークの制御に利用する「OpenFlow(オープンフロー)」という技術が話題だ。OpenFlowはもともと2008年にスタンフォード大学などを中心に設立された「OpenFlowコンソーシアム」が提唱し、実証実験を重ねてきた技術である。2011年にはしっかりした規格策定のため、新たに設立された「Open Networking Foundation」という団体により標準化作業が進められている。 Open Networking FoundationにはNECNTTグループのほか、世界のルーターやスイッチのベンダー、通信事業者が参加している。そのほか、米グーグルや米マイクロソフト、米フェイスブックなどのクラウドサービス事業者も名を連ねていることから、にわかに注目を集めている。ここではなぜOpenFlowのような技術が話題になりつつあるのか、国内のIaaS事業者に聞いたデ

    OpenFlowが話題な理由
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    Ikhisa 2011/08/31
  • “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった

    例えばFacebookやTwitterなどのソーシャルサービスは、実際にどれくらい国内企業ネットで使われているのか---。大手ファイアウォールベンダーの米パロアルトネットワークスは、半年に一度、世界中のユーザー企業を対象に大規模なトラフィック調査を実施し、様々なデータを収集および分析している。来日した調査担当者に、日の国内企業におけるトラフィック傾向などについて話を聞いた。 まずは調査の概要について教えてほしい。 2008年から約半年に1回の割合で、世界中のユーザー企業を対象にトラフィック調査を実施している。最新のデータは2011年5月に実施した調査で得たもので、調査対象となった企業の数は全世界で合計1253社、そのうち日の企業は87社入っている。調査対象企業の数は回を重ねるごとに大きく増えており、前回(2010年10月)は723社、前々回(2010年3月)は347社だった。具体的な企

    “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった
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    Ikhisa 2011/08/18
    意訳:お前ら仕事しろw
  • 変化するDBの必須知識

    筆者が日経ソフトウエアに異動してきたのは5年前。当時、日経ソフトウエアで「データベースを学ぶ企画」と言えば、米OracleOracle DatabaseMySQL、米MicrosoftSQL Serverを中心に取り上げるものだった。 これらはみな、リレーショナルモデルという理論をベースにしたリレーショナルデータベース管理システム(Relational Database Management SystemRDBMS)である。一昔前ではRDBMSさえ理解しておけば、業務アプリケーションから個人向けのWebアプリケーションに至るまで、データベースを使ったアプリケーション開発に事欠くことはなかった。 スマホ&クラウドの普及で変化 あれから5年の月日が流れた今、急速に拡大するスマートフォン&クラウド市場によって、開発者が学ぶべきデータベースに変化が生じている。従来のRDBMSの知識に加えて

    変化するDBの必須知識
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    Ikhisa 2011/07/27
  • 「Unifaceの開発生産性を体感してほしい」---米Compuwareの担当者語る

    米CompuwareのGlobal Sales DirectorであるAad J. van Schetsen氏(写真)が日コンピュウェアのカンファレンスで講演するために来日,誌記者のインタビューに応じた(写真)。Schetsen氏は同社独自のアプリケーション開発・実行環境である「Uniface」の販売責任者である。発言の要旨は以下の通り。 ---Unifaceの特徴を説明してほしい。 まず挙げられるのは開発生産性の高さだ。Unifaceでは,アプリケーションの機能やデータ・モデルなどを格納した「リポジトリ」を用意しており,これを開発に利用する。リポジトリに入っている機能は抽象度が高く,比較的簡単に利用できる。Javaや .NETよりも習得が容易で,生産性が高い。 それから,アプリケーションが動作する環境を選ばないというところも大きなポイントだ。Unifaceで作成したアプリケーションは

    「Unifaceの開発生産性を体感してほしい」---米Compuwareの担当者語る
  • Java VMで動作するCOBOLプログラムを開発できる製品が登場

    写真●Micro Focus Visual COBOL R4 日語版をEclipse IDE上で動作させた場合のCOBOL開発画面 マイクロフォーカスは2011年7月1日、オープン系COBOLの開発実行環境の新版「Micro Focus Visual COBOL R4 日語版」を2011年8月22日から販売・出荷すると発表した。新版では、Java VM(仮想マシン)上で動作するCOBOLプログラムを開発できるようになり、併せて稼働OSにSolarisやHP-UXを追加した。 Visual COBOLはオープンソースソフトウエアの「Eclipse IDE」や米マイクロソフトの「Visual Studio 2010」といったIDE(統合開発環境)上でCOBOLプログラムを開発できるプラグイン製品と実行環境のランタイム製品から成る(写真)。新製品のR4は、Java VM上で動作するバイトコー

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    Ikhisa 2011/07/01
  • データベースの内部動作を知る

    SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの

    データベースの内部動作を知る
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    Ikhisa 2011/07/01
  • IE7もサポート終了へ、グーグルが変えた業界の慣習

    昨年Internet Explorer(IE)6のサポートを打ち切ったグーグルが、今度はIE7のサポートまで打ち切ることを表明した。同社のブログによれば、8月1日をもって「Firefox 3.5」「IE 7」「Safari 3」のサポートを打ち切り、これらのブラウザーではGmail、Google Calendar、Google Talk、Google Docs、Googleサイトといった同社のクラウドサービスを使うとトラブルが起こる可能性がある。最終的にはこれらのアプリケーションが使えなくなるという。 IE6については、開発元のマイクロソフト自身が「腐った牛乳」と表現しており、サポート期限までまだ3年あるにもかかわらず、「The Internet Explorer 6 Countdown」というWebサイトを開設し、IE6の使用停止を呼び掛けている。Webアプリケーション開発者からも「早く

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    Ikhisa 2011/06/07
    OSの束縛から解放されると思ったら、ブラウザの束縛が発生するという。変わったのはデータの場所。ユーザはどこでもデータに繋げるという利便性と引き換えに、結構なものを差し出したのかね。
  • 情報システムの「質」を評価する

    企業情報システムを開発した後でその効果を評価する---これは、企業にとって非常に重要なことではあるが、とても難しい課題である。企業情報システムにかかわる「永遠の課題」の一つと言ってもよいだろう。 企業情報システムの最終的な目的は、言うまでもなく、企業の利益や売上高を向上させることだ。そう考えると、効果を事業収益などの金額に置き換えて、ROI(Return On Investment)などを評価するのが最も分かりやすい。しかし、通常は収益に対する情報システムの貢献度合いが明確ではないので、効果を金額に換算するのは不可能に近い。 システムの利用回数や問い合わせ件数など、金額以外の非財務的指標で評価する方法もある。だがこの方法も、評価できる効果の範囲が、選択した指標が示す範囲に限られてしまうという問題がある。 エンドユーザーや経営層など、システムにかかわる人たちにアンケート調査を実施して、満足度

    情報システムの「質」を評価する