パン職人が怒りの閉店「子どもを守らない政府や行政、業界に抗議」〜東京・西荻窪の廣瀬満雄さん DAILY NOBORDER 12月30日(火)13時53分配信 「抗議の閉店」。パン職人は苦渋の決断をした。子ども達を被曝から守るために─。福島第一原発事故以降、「ベクレルフリー」を掲げてきた東京・西荻窪のパン店「リスドォル・ミツ」が30日夕、閉店する。子どもたちを逃がさず「食べて応援」「福島は安全」ばかりを強調する国や行政。ベクレル検査もせずに料理を提供する外食産業…。経営者の廣瀬満雄さん(63)は、「店を閉じれば売名行為にもならない。今後もますます脱原発・脱被曝の声をあげていきますよ」と力を込める。 【つきまとった「売名行為」の中傷】 「政府、行政のやり方が尋常ではないですよ。実に酷い」 閉店を控えた忙しい最中、廣瀬さんは吐き出すように怒りを口にした。 「チェルノブイリ基準でいけば、事