女優、内田有紀(32)が21日、東京・銀座で開かれている歌舞伎をテーマにした企画展「ソニーで感じる『シネマ歌舞伎』展」のこけら落としイベントに出席した。 歌舞伎俳優、中村勘三郎(53)と映画監督の山田洋次氏が初めてタッグを組んだ最新作「人情噺文七元結」(10月18日公開)、「連獅子」(12月27日公開)の公開記念イベントに応援ゲストとして登場した。 92年にフジテレビのドラマでデビュー後、ボーイッシュなルックスで一躍、トップアイドルの仲間入りをしたが、2001年に本格的な女優を目指してつかこうへい氏が主催する「北区つかこうへい劇団」の門を叩いた。 今年2月にはミラン・クンデラの劇作「ジャックとその主人」に出演、本格的女優としての道を着実に歩んでいる。 21日のイベントでは、山田監督作品を、舞台で鍛えられた女優らしく「役者さんの息づかいとかが表現豊かに見られる素晴らしい映画」とPRした。 ア