NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の最後の収録が22日、大阪市中央区の大阪放送局で行われ、クランクアップ。ヒロイン・純役の夏菜さん、夫・愛(いとし)役の風間俊介さんに花束が贈られた。 昨年5月22日のクランクインから9カ月、大阪市内や沖縄・宮古島などで撮影が続けられた。祖父が経営したホテルの再生を夢見る同島出身の純が大阪に出て、出会った愛と結婚。挫折を繰り返しながら成長する姿を描いてきた。 この日、最終回(3月30日放送)の純と愛のツーショットシーンを夏菜さんらがチェックし終えると、脚本を手がけた遊川和彦さんやスタッフから拍手が送られた。 夏菜さんは「笑顔のある楽しい現場にするつもりでしたが、私自身が日々追い詰められる苦しい中で、逆にスタッフの皆さんに笑顔にしてもらいました。純でいられなくなるのが寂しくて仕方がありません」と号泣。 風間さんも「(作品内容をめぐる)賛否両論もありましたが、最