渋谷系、ネオアコ、スウェディッシュ ──前回の渋谷系の続きの部分なんですが、“ネオアコ(ネオ・アコースティック)”というのも肝となるジャンルですよね。 ネオアコと言うと一般的には「アコースティックで小洒落た音楽」というイメージがあるかと思いますが。それは間違ってはいないんだけど、元々はニュー・ウェーヴ、ポスト・パンクの流れですからね。バンドで言えば、Aztec Camera(アズテック・カメラ)、Pale Fountains(ペイル・ファウンテンズ)あたりがよく名前にあげられるけど、そんな中、The Smithもネオアコの括りであることを忘れちゃいけませんよね。邦楽においてネオアコは、フリッパーズ・ギターのブレイクによって広まった経緯もあるから、それ以降の世代は「The Smithはネオアコ」と言ってもいまいちピンと来ないかもしれない。元々は80年代に「パンク以降の新しい感覚の音楽」である
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