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2016年7月12日のブックマーク (2件)

  • 平田オリザ『ニッポン・サポート・センター』 - charisの美学日誌

    [演劇] 平田オリザ『ニッポン・サポート・センター』 吉祥寺シアター (写真右はポスター、スタッフが一緒に風呂に入っているのは「親密圏」のパロディーだろう、写真下は、左側の女性がセンターの所長、右側の二人は民間ボランティアのスタッフ、そして下の写真は全景、色のついた扉の奥に防音の相談室が三つある) 非常によくできた作品で、現代日のある局面の問題を鋭く活写しながら、軽みのある喜劇になっている。生活困窮者や虐待、DVなどで困っている人が、相談や避難に訪れる駆け込み寺型NPOのオフィス。昔はこのような組織はなかった。このような「私的な」問題で「困った」人がそこに頼り、困った人を「助ける」のは、家族、親戚、親友、あるいは寺や教会など、広義の「親密圏」や共同体であった。しかし現在では、児童相談所、生活相談所、ハローワークなど、「福祉」に関わる行政組織やNPOなどが代行している。抱えている悩みや問題

    平田オリザ『ニッポン・サポート・センター』 - charisの美学日誌
    Imamu
    Imamu 2016/07/12
    「「人に言いにくい」問題や悩み~各相談室の外部にあるオフィスでの会話はすべて「奥歯にものの挟まった」言い方~扱う問題の性質上、必然性のある事態」「行政やNPO~プライヴァシー保護は曖昧」
  • minus(-)藤井インタビュー 急逝した森岡賢への想いと今後を語る - インタビュー : CINRA.NET

    minus(-)の森岡賢の訃報が伝えられたのは去る6月7日のことだった。ニューアルバムの完成を間近に控え、ツアーのチケット売り出しが始まる矢先の、あまりにも唐突な死。ネット上ではファンだけでなく、彼を身近で知るミュージシャン仲間の追悼の書き込みが溢れ、故人の人柄を偲ばせた。 残されたminus(-)のメンバーである藤井麻輝にインタビューする機会を得た。1983年、18歳の時に1歳年下の森岡と出会い、遠藤遼一(Vo)とともにSOFT BALLETを結成。以降30年以上もの間、「腐れ縁」(藤井談)であり続けた唯一無二の盟友は、今なにを考えているのか。ニューアルバム『O』の仕上げと、森岡抜きのminus(-)のライブの仕込みに忙殺される中、話を訊いた。 2時間近くにも及んだインタビュー、そして終了後の酒席に於いても、ついに藤井は「悲しい」「寂しい」「辛い」といった感情的な言葉を一切漏らすことがな

    minus(-)藤井インタビュー 急逝した森岡賢への想いと今後を語る - インタビュー : CINRA.NET
    Imamu
    Imamu 2016/07/12