タグ

2016年11月12日のブックマーク (3件)

  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●『響け!ユーフォニアム』、第六話。うーん、今回は、演出にしても作画にしても、いつものキレがなかった感じがする。今回のように、特に大きな出来事が起こるわけではない(しかし予兆を惹起する)インターリュードのような回こそ、演出のキレが試されるのだし、「ユーフォニアム」はまさにそこが素晴らしかったのだけど。 ただ、今回改めてすごいと思ったのが、黄前久美子の役を演じる黒沢ともよの演技だ。今回は、黒沢ともよの演技を堪能する黒沢ともよ回という感じ。そもそも、黄前のキャラは、主役キャラではなく、『ドカベン』でいえば殿馬のような、『ドラえもん』でいえばスネ夫のような、脇にいるべき曲者キャラが、表面だけ主役塗装して前に出ているような感じで、とても複雑で難しいキャラだと思う。それが成り立っているのはこの演技があってこそだろう。 高坂役の安済知佳の演技も絶妙だと思うけど、こちらは、オーソドックスな声優演技として

    ■ - 偽日記@はてなブログ
    Imamu
    Imamu 2016/11/12
    『響け!ユーフォニアム2』第六話「様式化された「漏れてしまう声」~黒沢ともよの演技は、この「漏れてしまう声」に、様式に収まらない独自の屈折した表情と表現力を加える」
  • 逃げ恥 | ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

    日の北海道新聞夕刊に、ぼくの連載コラム「サブカルの海、泳ぐ」が掲載されます。今回串刺しにしたのは、10月クール話題のTVドラマ(エンドロールで俳優たちが踊る「恋ダンス」もかわいいと評判の)『逃げるは恥だが役に立つ』(以下、「逃げ恥」)、海野つなみによるその同題原作コミック(講談社Kissコミックスで現在8巻まで刊行中)、さらには市川崑の名作をバカリズムが拡張的に脚色した連続TVドラマ『黒い十人の女』です。 で、いつもどおり、新聞原稿の補足になることを書きます。 コメディの原理というのを、ぼくは二重性だとおもう。現在、俳優たちはたとえば80年代などに較べるとものすごく優秀になっていて、その理由も二重性にかかわる表現力が飛躍的に向上したためではないか(ベタ/ネタの二重性ととうぜん関係がある)。 『逃げ恥』のヒロイン、新垣結衣(ガッキー)がものすごくかわいい、と称賛されていて、ぼく自身はすでに

    Imamu
    Imamu 2016/11/12
    「コメディの原理というのを、ぼくは二重性だとおもう」「「なのに」が連接剤となっている点」「俳優の記号性がドラマの本質となるものは映像の傑作」
  • 読書会に理屈っぽい男は邪魔? 女性の連帯を強める読書会の歴史を探る - wezzy|ウェジー

    今回のテーマは読書会です。皆さんは読書会に参加されたことはおありですか? 私は研究者なのでを読む会合にはよく行きますが、全く出たことがないという方もいらっしゃると思います。3月にmessyに掲載された福島淳による記事「エマ・ワトソンのフェミニスト・ブッククラブへようこそ! 広がりを見せるフェミニズムを語る熱い波」では、スターのエマ・ワトソンが読書サイト「Goodreads」でフェミニズム関係のを推薦し、皆で意見交換するオンラインブッククラブが紹介されていました。今、英語圏ではこのように女性が女性向けにをすすめたり、特定のを皆で読んで議論したりする読書会が人気です。読書会と女性について、アメリカを中心に少し歴史を絡めながら紹介をしていきたいと思います。 女だけのクラブ「男性は読書会なんてしないわ」 上の文句はカレン・ジョイ・ファウラー『ジェイン・オースティンの読書会』で、登場人物のひ

    読書会に理屈っぽい男は邪魔? 女性の連帯を強める読書会の歴史を探る - wezzy|ウェジー
    Imamu
    Imamu 2016/11/12
    「文体分析などよりも、むしろある本が読者の人生とどう結びつくかについてのものになりやすいようです」