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編集長の中郡暖菜氏 2012年に創刊された「LARME」(徳間書店)は、淡いパステルカラーを基調とした独自の世界観や、現役アイドルをモデルに起用するなど大胆な手法で注目を集め、雑誌不況の中で発行部数20万部を叩き出した。そこで編集長として手腕を振るっていたのが中郡暖菜氏だ。彼女が新たに手掛ける女性ファッション誌「bis」と、雑誌業界の行く末を独自の美学で語ってもらった。 (前編はこちら) ◎セックス特集を買う女の子を1人でも減らしたい ――「LARME」を立ち上げた時期と現在の女性誌の状況の違いは感じますか? 中郡 まず「読モ」の変化ですね。雑誌の中で読モという存在をあまり強く感じなくなりました。「小悪魔ageha」や「LARME」を作っていた頃は、雑誌の中で読モの子たちのパワーがすごかった。 ――最近はそうではないと? 中郡 今はインフルエンサーで完結する場合も多いのかなと思います。In
近年、21世紀型スキルとして、コミュニケーションスキル、問題解決能力などを伸ばすため、アクティブラーニングや反転学習、初等教育での英語必須化、プログラミング教育といった手法が注目されている。しかし、新井氏はこれからの時代、本当に必要なのはこれら表面的な知識やスキルではないという。 国立情報学研究所社会共有知センター長 新井紀子氏 東ロボくんが目指したもの 新井氏は2011年からAIにセンター試験の問題を解かせ、東大に合格できるかどうか、というプロジェクト「東ロボくん」をスタートさせた。2016年、センター模試で総合偏差値57.1の成績で、2次試験の基準を満たさなかったため、結果としては東大合格は実現しなかったが、実力としては全大学の75%が合格率80%の圏内に入るほどのAIを作り上げた。80%圏内には、23の国立大学、512の私立大学が含まれる。MARCH/関関同立ならば十分合格できるレベ
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