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ブックマーク / www.cinra.net (74)

  • AV監督VSアイドルの騙し合い 映画『BiSキャノンボール』の企み | CINRA

    AV監督がアイドルの解散ライブのドキュメンタリーを撮る。歓喜のステージに飛び散る汗、苦楽を共にした仲間たちと流した涙……なんて撮るわけがない。2014年夏、横浜アリーナで行なわれたBiSの解散ライブ『BiSなりの武道館』。物議を醸す事件を立て続けに起こしてきたBiSが辿り着いた最高の舞台の裏側で、とあるレースが仕掛けられていた。映画『テレクラキャノンボール2013』などで知られるAV監督・カンパニー松尾によるドキュメンタリー映画『劇場版 BiSキャノンボール2014』は、一世一代の解散ライブを揺さぶるように、アイドルに対して卑猥なレースを仕掛けるAV監督六人の企みが、ギラギラ黒光りする。テアトル新宿での上映が2月11日現在まですべて完売立ち見という話題作でもある作、監督のカンパニー松尾、BiSのマネージャー・渡辺淳之介、プロデューサー・高根順次に、この映画に仕掛けられた企みの正体を聞いた

    AV監督VSアイドルの騙し合い 映画『BiSキャノンボール』の企み | CINRA
    Imamu
    Imamu 2015/02/13
    「ドキュメンタリーを見てもらって、これがアイドルの真実だと伝えるのはズルいと思う」
  • どうなる? 相次ぐ閉鎖による、首都圏ライブ会場不足問題 | CINRA

    東京厚生年金会館、渋谷公会堂、中野サンプラザという「御三家」 2月1日、赤坂BLITZで行なわれたリッチー・コッツェンの来日公演を観たが、椅子席が用意された全席指定ライブだった。興行の規模や客層に配慮した措置と思われるが、ライブハウスでの座席指定は列ごとの段差が生じないために、自分の背丈や前の客の図体によってはとことん視界が塞がってしまう環境が生まれやすい。ライブハウスで一度定まった席から動けないというのは、スタンディングで見えにくい位置取りになった、とは違った煩わしさがあるし、大きい会場だから仕方ないと諦めることもできずにもどかしい。他の同規模のライブハウスでも何度か全席指定のライブを体験したが、なかなか慣れることがない。 海外アーティストが、ひとまずクラブギグで来日して夏フェスで改めてやってくる流れがすっかり慣例化しているが、15年ほど前まで中堅クラスの来日公演といえば、東京厚生年金会

    どうなる? 相次ぐ閉鎖による、首都圏ライブ会場不足問題 | CINRA
    Imamu
    Imamu 2015/02/09
    東京厚生年金会館/渋谷公会堂/中野サンプラザ「たライブハウスと、どでかいスタジアムの間に位置する2000人規模のホールは、一体感を損なわぬまま、客との距離をそれなりに作る「魅せるショー」を展開できる稀有な」
  • Acid Black Cherryはなぜ売れる? V系ロックのホントを分析 | CINRA

    日々、新しい音楽が生まれ続けている。それらの多くは既存のカテゴリーに類型化され、レコードショップの適切な棚に陳列されて、あるいはインターネットのリコメンド機能を通して、リスナーのもとに届けられる。音楽のみならず、ただでさえ情報量の多い今の世の中であるから、受け手は特定のジャンルに対して素通りしてしまうことも多い。しかしもし、自分が知らなかったその場所に、思わぬ発見や、驚くべきシンパシーがあったとしたら? 受け身でいても情報に不足しない今の時代だからこそ、「越境」や「多様化」という行為を自ら選び取ることで見えるものがあるのではないか。 Janne Da Arcのボーカリスト・yasuによるソロプロジェクト「Acid Black Cherry」(以下、ABC)も、一筋縄では理解できない濃さを持ったアーティストだ。ヴィジュアル系のエッセンスを耽美的に活かしながらも、耳なじみが良く、少し懐かしいよ

    Acid Black Cherryはなぜ売れる? V系ロックのホントを分析 | CINRA
    Imamu
    Imamu 2015/02/06
    「セクシャルなリリックを女性目線で描いているのも大きな魅力だ」
  • world's end girlfriendが遂に作り上げた、震災以降の音楽とは | CINRA

    「今最も面白いインディペンデントレーベルをひとつ挙げろ」と言われたら、僕は迷わずworld's end girlfriend(以下、WEG)主宰の「Virgin Babylon Records」を挙げるだろう。2014年を振り返ると、海外からの評価も高いVampillia、「ポエムコア」のBOOL、「100%サンプリング製法」のcanooooopyといった超個性的なアーティストたちの作品を、ネットとフィジカル、有料と無料を横断しながら次々と発表し、Bandcampを使って新人アーティストの楽曲を投げ銭制で紹介する「Virgin Babylon Selected Works」もスタート。また、WEG人としても、AKB48のドキュメンタリー映画音楽を担当したかと思えば、「ネットのどこかに変名で新曲を発表」という大胆な試みを行ったりと、話題に事欠かない1年だった。 そんな2014年を締め括る

    world's end girlfriendが遂に作り上げた、震災以降の音楽とは | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/12/19
    「ボノが「無料の音楽は信じていない、音楽は神聖なものなんだ」みたいなことを言ってて、「馬鹿だなあ」と思って」
  • プロはどうやって聴いている? 知って得する音楽リスニングガイド Vol.2 土岐麻子 | CINRA

    [twitter url="https://www.cinra.net/column/listening/vol2-1.php"] [hatena url="https://www.cinra.net/column/listening/vol2-1.php"] [googleplus url="https://www.cinra.net/column/listening/vol2-1.php"] [fb url="https://www.cinra.net/column/listening/vol2-1.php"] オーディオテクニカが40年間の開発技術を集結して作った高解像度再生ポータブルヘッドホン「ATH-MSR7」の発売を記念して連載しているこの企画。第2回にお迎えしたのは、ジャズシーンで知らぬ人のない名サックスプレイヤー、土岐英史さんを父に持ち、幼い頃から自宅にあふれたさまざまな音

    プロはどうやって聴いている? 知って得する音楽リスニングガイド Vol.2 土岐麻子 | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/12/02
  • 思想家 東浩紀が感動した父娘の物語『インターステラー』の到達点 | CINRA

    人はいつだって、まだ見ぬ世界やこれから訪れる未来に想いを馳せて生きるものだ。そして、できることならその未来の中でより良く生きるにはどうしたらいいのか、知りたいと思う。 クリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』は、地球の寿命が終わろうとしている近未来を舞台に、新たに人類が生きる星を探しに宇宙へ旅立つ父と、地球に残された娘との感動のストーリー。バットマンを原作にした大ヒットシリーズ『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の3部作、夢と現実の世界を行き来するサスペンスアクション『インセプション』など、独自の設定で世界を描き常に観客を驚かせてきたノーラン監督が『インターステラー』で描くのは、遥か彼方の宇宙で試される人間の心と愛情。壮大な未知の世界を舞台に、こんなにも人間ドラマを取り入れた作品は彼にとって初めての試みと言えるだろう。そこで、クリストファー・

    思想家 東浩紀が感動した父娘の物語『インターステラー』の到達点 | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/12/02
    この方もインタビューされてたのね
  • 増田セバスチャンが「カワイイ」で取り戻す、大人が忘却したもの | CINRA

    きゃりーぱみゅぱみゅのMVで世界的に注目され、ファッション、ポップアートの分野で原宿をメインフィールドとした「カワイイカルチャー」を牽引してきた増田セバスチャンが初監督となる映画を手がけた。その作品とは、1979年の実写人形アニメーション映画『くるみ割り人形』のリクリエイト作品だ。当時のフィルムをひとコマずつデジタルスキャンして新たな演出・脚色によるアニメーションを加え、35年の時を経て3D作品として蘇った今作には、増田セバスチャンが自身のクリエイティブスピリットを遺憾なく投入。まさに「カワイイカルチャー」の原点ともいえるファンタジックな魅力を放っている。その創作の秘密から、増田セバスチャンが追求し続ける「カワイイ」の可能性まで訊いた。 「カワイイ」をはじめとした日のポップカルチャーのルーツを、世の中はごっそり忘れている。 ―増田さんのアートディレクターとしての作品といえば、きゃりーぱみ

    増田セバスチャンが「カワイイ」で取り戻す、大人が忘却したもの | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/11/26
    「カワイイ」~「1つが「自分の中に小宇宙を作ること」」「もう1つは、今、世界的に普及しているアルファベットの「Kawaii」」
  • 没後12年。ナンシー関は、まだまだテレビの中の違和感に答え続けている | CINRA

    LINEスタンプもつぶやきも、ぜ~んぶナンシー関が思いついていたことだったのか 会場に並ぶ、ナンシー関が彫り尽くした800個もの生ハンコ。ハンコに添えられる一言コメントにニヤけながら、「そうか、LINEスタンプもつぶやきも、ぜ~んぶナンシー関が思いついていたことだったのか」と改めて驚愕した。秋元康の顔面を彫ったハンコに「マルチに小商い」、蓮舫を彫ったハンコに「社会派バカ」とコメントを添える……これらの言葉を超える端的な批評は、没後12年経っても出てこない。この800個の中には、ナンシー関の言葉が途絶えて以降、その「看守の不在」を「放牧の許しを得た」と誤解した芸能人・文化人の姿がちらほら見える。 11月25日までパルコミュージアムで開かれている『顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼』展は、ナンシー関が残した書籍やハンコの他に、現在を予期するかのような厳選コラム(例:「10年後、ヤワラちゃんは

    没後12年。ナンシー関は、まだまだテレビの中の違和感に答え続けている | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/11/23
    「有吉弘行~アイドルや芸人仲間を毒づいた直後に、必ず自分から笑う~視聴者への合図~相手への配慮が~テレビの中でひとまず批評が完結することで~外野でそれなりの批評が芽生えていたとしてもそれらと同化」
  • minus(-)藤井、震災後に建築現場で働くことを選んだ表現者の想い | CINRA

    今からおよそ3年前、突如として音楽シーンからその姿を消した一人のアーティストが、ようやく1つの作品を携えて帰ってきた。元SOFT BALLETのメンバーとしても知られる男、藤井麻輝。2000年代に入ってからは女性ボーカリスト・芍薬とのユニット、睡蓮(SUILEN)を中心に活動し、いくつもの素晴らしい作品をリリースしていた彼のキャリアは、少なくともファンの視点から見れば、あきらかに充実しているものだったと思う。しかし、その藤井は、2011年3月の東日大震災直後にいきなり行方をくらまし、それからしばらくは誰もコンタクトを取れない状況が続いていた。そして2014年。ようやくその姿を見せた藤井は、彼が音楽活動に復帰するきっかけとなったバンド、Lillies and Remainsの新作に携わりながら、同じく元SOFT BALLETの森岡賢と再びタッグを組み、minus(-)という名の新ユニットを

    minus(-)藤井、震災後に建築現場で働くことを選んだ表現者の想い | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/10/30
    「ある時期を境にして、耳に入ってくる音がどれもすごく安っぽくなったんですよね。多分それはPro Tools」「Lillies and Remainsは、僕が絶望していたような音楽とはまったく違うもの」
  • 「4つ打ち」の次にくる邦楽バンドシーンのトレンドとは? | CINRA

    2010年代前半の邦楽バンドシーンのトレンド「4つ打ち」は、終幕に向かっている 近年の日のバンドシーンにおけるトレンドをいくつか挙げるとするなら、その1つが「4つ打ち」であることは間違いないだろう。2000年代前半には、くるりの“ワンダーフォーゲル”(2000年)や、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの“君という花”(2003年)など、いくつかエポックメイキングな曲があったが、「4つ打ち」というワードがより注目を集めるようになったのは、やはり00年代後半から。海外におけるポストパンクリバイバル~エレクトロの流れを受けて、ライブハウスとクラブの垣根を超えた「踊れる」バンドが増加し、その中から、サカナクションやthe telephonesなどがメジャーへと駆け上がっていった。 その後は「フェスを盛り上げるため」という側面がより濃くなって、徐々にテンポが上昇。BPM170台の“な

    「4つ打ち」の次にくる邦楽バンドシーンのトレンドとは? | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/10/07
    「2010年代前半の邦楽バンドシーンのトレンド「4つ打ち」は、終幕に向かっている」「「ブラックミュージック」の復権」モーモールルギャバン,SATORIか・・・
  • そのスケールで日本からはみ出したダンサー 伊藤郁女インタビュー | CINRA

    15年ほど前、日のコンテポラリーダンスシーンに突如現れ、その身体能力の高さと独創的な作品を武器に、強い印象を残した少女がいた。国内でいくつかの賞を得たその少女は、世界的な振付家フィリップ・ドゥクフレの代表作『IRIS』にも出演。その後、主な活動の場をヨーロッパに移したことで、日で作品を観る機会は少なくなったが、時折聞こえてくるのは、アンジュラン・プレルジョカージュ、ジェイムズ・ティエレ、アラン・プラテル、シディ・ラルビ・シェルカウイ……といった、世界の名立たる振付家たちとのコラボレーションのニュースだった。 ダンサーとして充実したキャリアを重ね、成功を掴んだ彼女が、今秋開催される『Dance New Air』のプログラムとして『ASOBI』を上演するため日に帰ってくる。長らく海外で活動を行なってきた彼女に、そのキャリアについて、また日をテーマにした同作品について話を聞いた。そこで出

    そのスケールで日本からはみ出したダンサー 伊藤郁女インタビュー | CINRA
  • 記事一覧 | CINRA

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    記事一覧 | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/08/06
    「ぎなた読み」「男性が文化的だったのは、明治大正まででしょう」アハハ「アイドル文化のような「祭り」は、芸術ではなく遊び(プレイ)のジャンル~「参加」であって「鑑賞」ではありません」ガハハ
  • 村上隆すらも敵に回した希代の批評家・黒瀬陽平が語る日本アート | CINRA

    東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の『絵画の在りか』展は、24作家、101点の作品というボリューム感で、次代を担う若手アーティストの絵画を俯瞰できる展覧会。しかし、そもそも「現代絵画」とは何なのでしょうか? 写真や映像、CGなど、さまざまな視覚表現が溢れ返る「現代」において絵画を描く意味とは? そんな展覧会に、若い出展アーティストたちと世代も近い、美術批評家・キュレーターの黒瀬陽平さんとご一緒し、「同じフィールドにいるプレイヤー」ならではの、作品に対する率直なお話をうかがいました。カオス*ラウンジ(黒瀬陽平や、美術家の梅沢和木、藤城嘘を中心とした現代美術グループ)での活動を始め、現代アートに対する各所での歯に衣着せぬ発言で知られる黒瀬さんは、この現代絵画の現状をどう見ているのでしょうか。アーティストや絵画に対する愛憎をベースにした、黒瀬さんの批評という名の叱咤激励。「会場にすでに足

    村上隆すらも敵に回した希代の批評家・黒瀬陽平が語る日本アート | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/07/31
    記事のタイトルが、面白かった
  • 共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA

    「生産! 団結! 反抑圧!」。これが上坂すみれ率いる「革命的ブロードウェイ主義者同盟」のスローガンである! と、あえて大仰な書き出しで始めてみたが、「革命的ブロードウェイ主義者同盟」とは、上坂がアーティスト活動を発表した際に、好きなものを好きと言える世界を目指し、上記をスローガンに掲げて発足した同盟だ。高校時代から旧ソ連に強い関心を持っていたという彼女は、なんとその語彙や知識を自らの音楽活動に取り入れ、その決起集会(ライブ)の規模をこの1年間で着々と拡大させている。同時に彼女の活動コンセプトはやはり誤解も受けやすいようだが、人いわくこれはあくまでもジョークであり、ましてや政治的な意図は皆無だという。では、なぜ彼女は旧ソ連へのオマージュを自分の表現として放つに至ったのだろう。そこでニューシングル『来たれ!暁の同志』と、映像作品『実録・2.11 第一回革ブロ総決起集会』のリリースを機に、その

    共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/07/18
  • 「人生200歳まで」 京(DIR EN GREY)×千原せいじ対談 | CINRA

    DIR EN GREY / sukekiyoの京と、お笑いコンビ「千原兄弟」の兄、千原せいじ。この両者の対談が実現した。意外な組み合わせだと感じた方も多いだろうが、もともとロック通として知られるせいじと、意外にもお笑い好きだという京。別々の世界でプロとして活躍しながら、お互いの取り組む分野にも強い関心を示しているこの両者なだけに、話題はおのずと多岐に渡った。会話をリードするせいじのフランクな語り口はもちろん、京の発言からもせいじとのやり取りを楽しんでいる様子がうかがえるのではないかと思う。なによりも両者の強い信頼関係が伝わる内容になっているので、これはぜひ全編を余すことなく楽しんでいただきたい。 「みんなを楽しくさせよう」みたいな笑いより、自分の道を行ってるような笑いが好きなのかもしれませんね。(京) ―もともとは共通の友人を通じて知り合ったそうですが、最初にどんな会話をしたか、覚えてらっ

    「人生200歳まで」 京(DIR EN GREY)×千原せいじ対談 | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/06/29
    「「みんなを楽しくさせよう」みたいな笑いより、自分の道を行ってるような笑いが好きなのかもしれませんね」「京くんとはもう関係性が近いからなぁ。京くんの歌は、やっぱり京くんの歌という感じやね」
  • BORISはなぜ海外で成功し得た? 文脈を喪失した時代に輝くバンド | CINRA

    少し前までのBORISというバンドは、海外と日での知名度が完全に逆転したバンドの典型例だった。海外でのアルバムセールスは数万枚を記録し、NINE INCH NAILSをはじめとした大物アーティストにも愛され、大型フェスにも多数出演。一方日では、アンダーグラウンドなシーンでこそ著名なバンドであったものの、その名前をオーバーグラウンドで聞く回数は決して多くなかった。しかし、ボーカロイドを含む、エクストリームな形で進化した日音楽シーンを意識し、女性ボーカルを効果的に取り入れた日でのメジャーデビュー作『New Album』をリリースした2011年以降は、その状況も少しずつ変化してきている。最近ではCMソングも手掛けるなど、国内外それぞれの活動スタンスが築き上げられつつあるという印象だ。 そんなBORISには、近年2つの大きな変化が起こっていた。ひとつは、日人なら誰しもそうであるように、

    BORISはなぜ海外で成功し得た? 文脈を喪失した時代に輝くバンド | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/06/13
    「例えば30歳以上のバンドって、高校の頃にビジュアル系とか聴いていても、何となく気恥ずかしさがあって、「ビジュアル系の影響を受けた」とは言えない世代。でも、30歳より下だと公言できる」
  • 海外バンドの来日はどのように実現する?HCWの舞台裏を探る | CINRA

    にフェス文化が定着し、年中どこかで何かしらのフェスが行われるようになった今も、「夏フェス」という響きが特別であることには変わりがない。特に洋楽ファンにとっては、『フジロック』と『サマーソニック』が行われる7月と8月こそが「フェスシーズン」であるという認識は根強いだろう。一方、フェス以外で近年洋楽ファンにとってお馴染みとなったイベントといえば、『Hostess Club Weekender』が挙げられる。2012年にスタートし、2月・6月・11月に定期開催され、ビッグネームと初来日の若手が共存する、ツボを抑えたアーティストセレクトによって、常に素晴らしい空間を作り上げている。今年もCAT POWERとBLONDE REDHEADをヘッドライナーに6月21日と22日に新木場STUDIO COASTで開催。一足早い夏フェス気分を味わう意味でも、この日を楽しみにしている洋楽ファンは多いに違いな

    海外バンドの来日はどのように実現する?HCWの舞台裏を探る | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/06/05
  • 破壊と再生を繰り返してきた男 京(DIR EN GREY)インタビュー | CINRA

    この人は一体どこまで創作意欲を加速させていくのだろう。そう思わずにはいられなくなるほどに、現在の彼は自らのクリエイティビティーを爆発させている。DIR EN GREYのボーカリスト、京。彼は今、日はおろか欧米でも高い評価を得ているロックバンドで活動しながら、この1年間で絵や写真といった音楽以外のアートフォームでも次々と作品を発表し、ここにきて新バンド「sukekiyo」まで始動させるという、とにかく凄まじいワーカホリックぶりを発揮しているのだ。もちろん、驚くべきはその活動ペースだけではない。例えば彼の描いた絵を1枚でも見ていただければ、そこからはDIR EN GREYの音楽にも通じるような痛みや退廃を感じてもらえるはずだ。 そして、このたびリリースされるsukekiyoのデビュー作『IMMORTALIS』がまた、かなり濃密な作品に仕上がっている。しかも、どうやら京はこの作品によってDIR

    破壊と再生を繰り返してきた男 京(DIR EN GREY)インタビュー | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/05/01
    「人が死ぬ映画」「ティム・バートンの『ビッグ・フィッシュ』がすごく好きなんですよ」「中森明菜さんは昔からすごく好き」「ゴミばっかり撮っていた」「過去の自分にどんどん興味がなくなってきてるんだと思う」
  • 音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA

    言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。

    音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/04/09
    「伝統的なソングライティングを非伝統的な方法でプロデュースする」「THE BEATLESの音楽を「音の構造」として~それぞれのメンバーのリズムへのアプローチの違いが見えてくる」「グルーヴ~音符と音符の間の「間」」
  • 谷川俊太郎×DECO*27対談 「詩はいつでも歌に憧れてる」 | CINRA

    新年度の幕開けにふさわしい、異色のビッグ対談が実現した。日が世界に誇る現代詩人・谷川俊太郎と、先日全編初音ミクを使用した新作『Conti New』を発表したばかりの気鋭のボーカロイドプロデューサー・DECO*27。年齢差55歳、現代詩とボーカロイドという組み合わせに「?」を思い浮かべる人もいることだろう。しかし、谷川は大の音楽ファンとして知られ、ニコニコ動画への出演経験もあり、初音ミクへの興味も十分。一方のDECO*27も歌詞に対するこだわりはボカロP界隈でもトップクラスで、ミクの声の聴き取りやすさを楽曲の最重要課題とするような言葉の人。実際に対談が始まってみると、あれよあれよと二人の共通点が浮き彫りになって、対談時間はあっという間に過ぎ去っていった。 やはり何より驚くべきは、谷川の若々しい感性。「無邪気」という形容が一番しっくりくるように思うのだが、人間の奥底にある集合的無意識を見つめ

    谷川俊太郎×DECO*27対談 「詩はいつでも歌に憧れてる」 | CINRA
    Imamu
    Imamu 2014/04/05
    「ボーカロイドっていうものの存在自体が理解できない」「DECO*27~GLAYとかラルクとか、そこら辺からの音楽しか知らない」「寺山修司なんかが生きてたら絶対乗ると思うんだけど、あれは珍しい詩人だったね」