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ブックマーク / blog.livedoor.jp/personap21 (3)

  • アニメと「戦争」 そのための覚え書 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2007年07月22日01:48 カテゴリ仕事書籍 アニメと「戦争」 そのための覚え書 少し前の『グレートメカニック』に書いた原稿です。「覚え書き」と書いているように、基的にほぼ一晩か二晩で、自宅にある資料で調べられる範囲で書いたので、まだいろいろ補足したいところがあるし、ラストもなんか駆け足で終わってます。 これをベースに長めのものを、という企画を何度か動かしているのですが、なかなか形になりません。 (タイトル) アニメと「戦争」 そのための覚え書き アニメ――特にロボットアニメを中心とする男子向け作品――にとって戦闘は欠かせない。その戦闘を作品の中に位置づける場合、「戦争」というスタイルはある意味不可避ですらある。現実に戦争があり、フィクションが現実の反映である以上、なんらかの形で「戦争」が入り込んでくることは避けられない。 日人にとっての“リアルな戦争”は、突き詰めていけば第二次

    アニメと「戦争」 そのための覚え書 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
    Imamu
    Imamu 2007/07/23
    『サブカルチャー化した戦争』『ガンダム』「良心の呵責なく語りうる、誰も傷つくことのない戦争を」『マクロス』「「戦争」はついに「恋愛」や「アイドル」などの日常のを飾るイベントの一つと」
  • 「萌え」と「胸キュン」 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2007年04月18日11:00 カテゴリプロフィール 「萌え」と「胸キュン」 珍しく余談をひとつ。 「萌え」というのを定義するつもりはないのだけれど、個人的実感を書くと、あれは20年ほど前に流行った「胸キュン」というのとそっくりだと思う。今調べたら、はてなキーワードで、類語として挙げられていた。 共通点は二つ。 まず「誰」が胸キュンするのかという点。調べてみると「胸キュン」の語源とおぼしいのは83年にリリースされた、YMOの「君に、胸キュン。」は。この歌の主語は男である。「萌え」もまた男性主体の言葉としてスタートし、次第に拡散していった。 それから「胸」という心の問題を強調する点。これは主体が男性だからこそ、それまであった「ムラムラする」などと一線を画す必要があったからではないだろうか(だからさらなるカウンターとして小林よしのりが“ちんピク”を提案するわけだが)。このあたりも、「萌え」の

    「萌え」と「胸キュン」 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
    Imamu
    Imamu 2007/04/19
    似た概念を表す言葉と変遷。83年:YMOの「君に、胸キュン。」:『少年漫画におけるラブコメブーム(少女漫画からの影響)』
  • 藤津亮太の只今徐行運転中 : 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』

    2006年12月06日10:46 カテゴリ仕事書籍 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』 「『アニメ評論家』宣言」(扶桑社)を出版した折りに、bk1で予約された方への特典として書かれた、いわばボーナストラック的原稿です。来なら限られた方にのみ公開されている原稿ですが、既に3年が経過しているので、「そろそろ時効かな」と思いここにアップします。 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』 12人は多すぎる。アニメ版『シスター・プリンセス』を見た誰もがそう思ったはずだ。 『シスター・プリンセス』というアニメは「電撃G'sマガジン」連載の読者参加企画「Sister Princess 〜お兄ちゃん大好き〜」のメディアミックス展開の一つとして制作された作品だ。ただし、アニメ化にあたってはずいぶんと大きなアレンジが施された。 雑誌企画のほうは、これは12人の妹の中から好み

    藤津亮太の只今徐行運転中 : 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』
    Imamu
    Imamu 2006/12/07
    「間延びのした演出(減速材を映像の中にインサート)」/「動画メディア-“文法”上「現在形」/「写真メディア-過去形」/「ポルノグラフィー-肉体-永遠の現在」
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