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ブックマーク / blog.livedoor.jp/toshihirock_n_roll (8)

  • 矢野利裕のEdutainment:SMAP記事を書いて - livedoor Blog(ブログ)

    Imamu
    Imamu 2016/02/19
    「「芸能」を称揚するということは、ひいては、差別を肯定する、ということにつながるのだから。ただ、民主化と「芸能」が両立する道はあると思っています。芸能は、一方で社会への参入の道を開いたという面も」
  • 矢野利裕のEdutainment:アイドル・ラップをめぐる問題 - livedoor Blog(ブログ)

    2015年06月09日 アイドル・ラップをめぐる問題 ele-kingで、泉まくら『愛ならば知っている』のレヴューを書きました。 http://www.ele-king.net/review/album/004499/ 泉まくらが所属する術ノ穴は、fragmentという先鋭的なトラックメイカーのユニットが主宰するレーベルで、そのfragmentとは、一瞬だけ同じイベントに出ていたことがあります。友人と一緒にやっていた小規模なイベントです。そういう奇縁もあって、今作の手ごたえは伝え聞いていました。泉まくらはもともと、キャラクターとしての魅力がとてもある人なので、今回レヴューの話をもらったときも、漠然とそういう方向性になるかなと思っていたのですが、聴いているうちに、キャラクター以上にこの変幻自在のフロウを強調すべきだという気持ちになってきました。久しぶりに泉まくらの旧作を聴き直しても、彼女のラ

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    Imamu
    Imamu 2015/06/09
    「批判すべきは、本人の意図を置き去りにして流通してしまう「完成度のなかのほつれ」という言説」「「女」=「ほつれ」だと思っている男性中心的なナメた態度が」「特異性を発見するのだ」
  • 矢野利裕のEdutainment:『いいとも!』最終回が面白かった! - livedoor Blog(ブログ)

    2014年04月04日 『いいとも!』最終回が面白かった! 『いいとも!』の最終回は、笑いあり感動ありでとても良かったです。普段、とくに熱心に観ているわけではないのに最終回だけ騒ぐというのもはしたない気はしますが、すいません、騒がせて欲しい。というのは、もちろん、ダウンタウンととんねるずと爆笑問題が一堂に会したからです。不仲説のような業界裏話も、東西のお笑い文化論も、興味はなくもないし、数年前から調べたりもしているのだけど、そういうのは他のかたたちにまかせて、とりあえず感想を。ちなみに僕は、とんねるずは幼稚園から小学校の低学年あたりによく見ていて、高学年から中学校になると、ダウンタウンが好きになるのが尖っている、みたいな雰囲気があって(もちろん、このときナイナイが大活躍もしている)、中学校卒業あたりで、知的な爆笑問題に一気にハマって、それ以来、現在まで爆笑問題のファンという感じです。 まあ

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    Imamu
    Imamu 2014/04/04
    "切れ味鋭く笑いを取る不良のようなダウンタウンがいて~存在感がめちゃくちゃあるスーツ姿の巨人たるとんねるずがいて、そのどちらも貫禄が~あいだをちょこまかと動き回る、鮮やかな青とピンクの二人組・爆笑問題"
  • 矢野利裕のEdutainment:まだ見ぬ「大ボケ」のビッグ・ウェイヴへ――槙田雄司『一億総ツッコミ時代』(星海社新書) - livedoor Blog(ブログ)

    2012年09月30日 まだ見ぬ「大ボケ」のビッグ・ウェイヴへ――槙田雄司『一億総ツッコミ時代』(星海社新書) 一億総ツッコミ時代 (星海社新書) 著者:槙田 雄司 講談社(2012-09-26) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る マキタスポーツこと槙田雄司『一億総ツッコミ時代』(星海社新書)を読みました。自身がおこなっているポッドキャスト番組『東京ポッド許可局』で少しずつ語られていたことを一貫した視点からまとめた感じで、とても面白かったです。書において槙田は、ツイッターなどのネットで匿名的に批判・批難(ツッコミ)が飛び交う現代を指して、「ツッコミ高ボケ低」という気圧配置の「一億総ツッコミ時代」と名付けている。そして、「この息苦しい「一億総ツッコミ時代」を生き抜く」ために、次の方法をおすすめする。 1、「ツッコミ志向」から「ボケ志向」になること。 2、「メタ」から「ベタ」

    Imamu
    Imamu 2012/09/30
    「「ボケ」を志向する、というのは完全に「メタ」な姿勢だが、不条理なほどの「メタ」な姿勢は、ある瞬間にクリティカルな転回をする」
  • 矢野利裕のEdutainment:桐島とはオレである! - livedoor Blog(ブログ)

    2012年09月13日 桐島とはオレである! 『桐島、部活やめるってよ』の映画版が面白いとネットで評判で、気づいたときにはネットで感想合戦になっていて、そういうのにのっかっていくのは好きくはないのだけど、観に行ったし、観に行ったら感想を書きたくなってきた。おそらく誰もが通ったことがあるだろう学校を、あのように緻密に描いてくれれば、それは感想戦はしたくなるだろう。水道橋博士が夏休みのあいだ、いじめに関する文章を無料公開していて、そこでは伊集院光のラジオで話されたピエール瀧の学校生活の話が紹介されていた。このときの放送は僕も聴いているし、録音も残っているけど、たしか伊集院は、「自分がたいしたことだと思っていなくても、他の人にとってはすごい残っていたりするんですよね」みたいなことを言っていたと思う。屋上でバレー部のゴリラが蹴ったガラクタは、映画研究会の連中にとっては、まぎれもなく唯一無二の隕石だ

    Imamu
    Imamu 2012/09/13
    「『桐島』における問題は、MCが存在していないことなのだ。つまり、『アメトーーク』における雨上がり決死隊が、『踊る!さんま御殿』における明石家さんまが、あの映画にはいないのだ」
  • 矢野利裕のEdutainment:長谷川町蔵・大和田俊之『文化系のためのヒップホップ入門』(アルテス)が良かった! - livedoor Blog(ブログ)

    2011年10月14日 長谷川町蔵・大和田俊之『文化系のためのヒップホップ入門』(アルテス)が良かった! アメリカ文学/ポピュラー音楽研究者の大和田俊之が、「自分はしょせんヤンキー側だった」と語るライターの長谷川町蔵からヒップホップの歴史をレクチャーされる、というのが『文化系のためのヒップホップ入門』の基構成だが(もちろん大和田は聞き手に徹することなく、長谷川の話を補足もするし展開もする)、書において重要なことは、冒頭から「ヒップホップは音楽ではない」と驚愕の発言をする長谷川の提示するヒップホップ史が、あくまでメインストリームを軸に置いていることだ。メインを軸に置くなんて当然のことだ、と思うかもしれないが、とくに読者の対象が「文化系」となると、これが意外にそうもいかない。このことについては後述したい。 書はもちろん、ヒップホップ黎明期――すなわち、オールドスクールと呼ばれる時代から始

    Imamu
    Imamu 2011/10/19
    「ポストモダニズム」→「ゲーム」「ダズンズ」「シグファイニング」『ヒップホップを「場」の提供ツールだと捉える視線が、「文化系」に向けて、00年代以降のメインストリームを語ることを可能にする』
  • 矢野利裕のEdutainment:【告知】第1回ジャニーズ研究部 ディスコ文化として見るジャニーズ - livedoor Blog(ブログ)

    2011年07月07日 【告知】第1回ジャニーズ研究部 ディスコ文化として見るジャニーズ アイドルとのトークイベントから間髪入れず(これについてはまたゆっくりブログででも振り返りたい)、次はアイドルの総ジャニーズに切り込むトークイベントをやります! * 「第1回ジャニーズ研究部 ディスコ文化として見るジャニーズ〜極東★でぃすこてぃっく、情熱熱風☆せれなーで〜」 4つ打ち? 音楽産業の転換? ゲイ文化? 少年隊に見られる筒美ディスコ、SMAPに見られるレア・グルーヴの方法論、ゲイ・コミュニティとの関係など、ジャニーズにはディスコ文化の記憶が深く刻印されている。ジャニ研の第1回目は、日の大衆音楽の頂点に燦然と輝き続けるジャニーズをディスコ文化として捉え直す! 今後「第2回 ジャニーズアメリカ」「第3回 ジャニーズとコンテンツビジネス」「第4回 ジャニーズと歌謡曲」「第5回 ジャニーズ

    Imamu
    Imamu 2011/07/07
    「4つ打ち以降のダンス音楽って完全にウワ物とボトムが乖離した印象~リミックス行為」「ウワ物さえ変えてしまえば別の曲が立ち上がるという音楽構造の転換が、作曲家からプロデューサーへという音楽産業の」
  • 矢野利裕のEdutainment:ジャニーズ・ヒップホップの2つの水脈――アメリカナイゼーションとオリエンタリズム - livedoor Blog(ブログ)

    2011年03月06日 ジャニーズ・ヒップホップの2つの水脈――アメリカナイゼーションとオリエンタリズム 「夜のプロトコル番外編 黒人音楽として見るジャニーズ、及びK-POP」では、ヒップホップ・ファン(というか歌唱法としてのラップ好き)として、ジャニーズにおけるヒップホップ受容についてプレゼンしたいと思っています。 * ジャニーズにおけるラップ/ヒップホップと言えば、いまや嵐≒さくラップとしてかなり認知されていると思うが、その水脈は日にヒップホップが格的に輸入された80年代なかば〜後半から、断片的にだがちゃんと流れている。 ジャニーズにおいて、最初に意識的にヒップホップを試みたのは少年隊「ガ・ガ・ガ」(87)だろう。このタイトル自体が、曲中の「ガ、ガ、ガラスの〜」とスクラッチを意識したリリックから取られているものだが、サウンドはと言えばハービー・ハンコックがヒップホップに傾倒して作っ

    Imamu
    Imamu 2011/03/06
    少年隊「ガ・ガ・ガ」・光GENJI「急がなきゃ食べられちゃう」・スマップ「Slicer's Blues」・V6「Beat Your Heart」/シブがき隊「スシ喰いねェ!」(「オリエンタリズムとしてのジャニーズ・ヒップホップ」ランDMC)
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