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ブックマーク / www.honzuki.jp (8)

  • ばるぼらが選ぶ「デザイン関連書5選 2012年版」 | 本が好き!Bookニュース

    雑誌を中心に幅広く蒐集活動を行い、編集者・ライターとしても国内外を問わず古今東西の文化を精力的に紹介している「ばるぼら」氏。今回はそのばるぼらさんに、「2012年に刊行されたデザイン書」を5冊選んでいただきました。 「デザイン」というのは、単なる視覚的な意匠にとどまらず、時代ごと、社会ごと、対象者ごとに、情報をどのように整理し、どのように伝えたいのかを、もっとも効率的に圧縮しているものだと僕は考えています。だから、最新のデザイン書について概観することで、そこでどのように情報が整理整形され、誰にむかって何が発信されようとしているのか、誰が何を受信しているのかも見ええくるのではないでしょうか。 *** 「2012年に出たデザイン関連書を5冊選んでください」と頼まれて、気軽に引き受けたものの、いざ考えはじめて直面した問題は、2012年特有の何かというものがどうにも思いつかないことだった。 201

    ばるぼらが選ぶ「デザイン関連書5選 2012年版」 | 本が好き!Bookニュース
    Imamu
    Imamu 2013/01/22
    『Graphic Design In Japan 2012』「軽くて・ゆるくて・似ている一連のデザイン群」「うすらグラフィックス」//『BOOKS ON JAPAN 1931-1972 日本の対外宣伝グラフ誌』
  • 石原慎太郎とジャニーさんの意外な関係?『ジャニ研!』トークレポ | 本が好き!Bookニュース

    先日、Bookニュースで紹介した大谷能生×速水健朗×矢野利裕『ジャニ研! ジャニーズ文化論』の、刊行記念イベントが紀伊國屋書店で開催されたので、行ってきました。 刊行記念イベントは、3人のトークショー形式。まずは選挙関連の話題からスタートします。というのも、「日維新の会」で今回も話題の中心人物だった石原慎太郎と、ジャニーズ事務所の創設者ジャニー喜多川はなんと1歳違い。『ジャニ研!』でも、「石原慎太郎とジャニーズ」という対立軸は重要なもの、とのことでした。たとえば、かつて石原慎太郎はアメリカのポップカルチャーを背負ったスーパースターで、よく比較される弟の石原裕次郎よりも人気があったそうです。それに対して、ジャニー喜多川は、アメリカ生まれの日系二世で、戦後になってから日にやってきた人物です。どちらもアメリカ文化を背景に日で活躍した人物なんですね。 『ジャニ研!』では「ジャニーズが主戦場

    石原慎太郎とジャニーさんの意外な関係?『ジャニ研!』トークレポ | 本が好き!Bookニュース
    Imamu
    Imamu 2012/12/20
    『スウィング・ジャパン: 日系米軍兵ジミー・アラキと占領の記憶』ジャニ研はミュージカルを論じた回に参加したので勉強になりました。KAT-TUNはいでたちがV系寄りなんでコンサートDVD見るといいさ。亀梨さんの花魁とか
  • 書評でつながる読書コミュニティ - 本が好き!

    データサイエンティストの現状と未来 — その基礎知識から実務、課題解決まで データサイエンティストの仕事に興味がある方や、すでにこの分野に携わっている方にぜひとも読んでいただきたい一冊です。このは、データサイエンティストの仕事の基礎知識から、分析の実…

    Imamu
    Imamu 2012/03/23
    「ケーキとは概念なのだ」
  • 書評でつながる読書コミュニティ - 本が好き!

    頭の切れる嘘つき少女、ライラは親友を助ける旅に出る 海外の各種文学賞を受賞している名作児童文学シリーズの第一巻。お転婆で頭の回転が速い少女、ライラが人さらいの組織に誘拐された親友・ロジャーを助けるための旅に出る王道ファンタジーだ…

    Imamu
    Imamu 2012/03/18
    「Twitterはそれだけでは集合的無意識を顕在化「させない」。Twitterから集合的無意識を読み取る誰かがいるだけだ」
  • 書評でつながる読書コミュニティ - 本が好き!

    ふと気付けば、を読んでいるのか、空を見上げているのか曖昧になってしまう位、開放的なエッセイ。 著者はフランス人の夫と、幼い二人の娘を持つフリーのデザイナー。色鉛筆画で絵も出版しており、表紙に描かれた温かみのあるイラストがなんとも微笑ましい。生き物に対する深い愛情と、彼ら…

  • naichiさんの書評 音楽史を変えた五つの発明【本が好き!】

    書の最大の魅力は、さまざまな文化と組み合わせることのできる「音楽」というものの自由さを、そのまま体現しているというところにある。テクノロジー、思想、政治など、音楽との境界域で豊かな演奏を繰り広げる。 文字や活版印刷の発明が、思考やコミュニケーションの領域に多大な影響を与えたということは言わずもがなである。一方で、音楽の世界における数々の発明は、日の目をみることがあまり多くない。しかし記譜や録音技術の発明は、同じように今を生きる我々に多大な影響を与えてきた。書はそんな音楽史に残る五つの発明にフォーカスをあてた一冊である。 表題になっている五つの発明とは、「記譜」、「オペラ」、「平均律」、「ピアノ」、「録音技術」のことである。そして、これら五つの発明を紐といていくのは、イギリスの作曲家、ハワード・グッドール氏。人気コメディ『ミスター・ビーン』のテーマ音楽などを担当した人でもあるそうだ。 ◆

    naichiさんの書評 音楽史を変えた五つの発明【本が好き!】
    Imamu
    Imamu 2011/05/02
    「記譜」「オペラ」「平均律」「ピアノ」「録音技術」『平均律による普遍性には、音楽における帝国主義という側面も』「「調子はずれ」に聞こえるケースがあるのは、平均律の支配下にある」
  • GoITOさんの書評 手塚治虫創作ノートと初期作品集【本が好き!】

    のマンガ史を考える際、「もし手塚治虫がいなかったら」という思考実験は有効なように思われる。ただこの思考実験は二通りに捉えられるべきだろう。ひとつは、文字どおり「手塚治虫」という才能がこの世に生まれなかったらという意味。もうひとつは、… 日のマンガ史を考える際、「もし手塚治虫がいなかったら」という思考実験は有効なように思われる。この思考実験は二通りに捉えられるべきだろう。ひとつは、文字どおり「手塚治虫」という才能がこの世に生まれなかったらという意味。もうひとつは、「もし日戦争に負けなかったら」という仮定である。 このように考えられるのは、手塚治虫という作家の仕事が、そのまま日のマンガ史を語ることに直結してきた経緯によるものである。後進の作家たちは手塚をあたかも「規範」とするように自身の仕事を展開し、現在に至るマンガ表現を作り出してきた。そしてもうひとつ、「手塚治虫」という才能がこ

    GoITOさんの書評 手塚治虫創作ノートと初期作品集【本が好き!】
    Imamu
    Imamu 2011/03/04
    「プレイヤーたる若い人々は、大塚英志の仕事を手塚作品の検討に至る契機としていることは容易に想像される」
  • すずむし2号さんの書評 「女装と男装」の文化史【本が好き!】

    書で論じられているのは、文学、演劇、映画漫画など様々なメディアに登場する「異性装」について。異性装で変化するのは生物学的な性ではなく社会的な性、いわゆるジェンダーである。外見だけでなく行動様式も含めたこの装いは、当人にとってなかなか単純に割り切れるものではなく、そこに当人の性自認や性的志向、そして周囲の環境や背景が絡むことで複雑な「意味」を作り出す。メディア上で戯化された異性装は(書で取り上げられた例においては)どれも魅力的に描かれており、その「表現」と複雑な「意味」からはプラス面でもマイナス面でもとにかく強い印象を受ける。 異性装の例を挙げると、「女装」の例では、『古事記』のヤマトタケルノミコト、歌舞伎の弁天小僧、演劇『毛皮のマリー』、映画『ミセス・ダウト』、更には慎吾ママなどが挙げられている。反対に「男装」の例では『ヴェニスの商人』、『お気に召すまま』などのシェイクスピア演劇から

    すずむし2号さんの書評 「女装と男装」の文化史【本が好き!】
    Imamu
    Imamu 2010/08/03
    「「女装」表現は演劇・映画など三次元的~「男装」表現の例では漫画・アニメなどの二次元的なメディア」『強調され半ばパロディ化された性は、性を超越したように見える異性装者をよりジェンダー的な規範に縛り付』
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