タグ

ブックマーク / www.miyadai.com (13)

  • 首都大学東京での、来年度大学院ゼミのシラバス - MIYADAI.com Blog

    2014年度(来年度) 大学院ゼミ シラバス ★授業方針・テーマ 【危険思想としての社会学】 社会システム理論は、ウェーバーやデュルケームやジンメルの時代から、右翼思想や保守思想や全体主義思想と極めて近縁である。そのことは社会学の欠点よりもむしろ長所と密接に結びついている。そのことを徹底的に理解した上で危険回避の方法を探求する。 ★習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標 社会システム理論の最先端、ならびに政治哲学の最先端の議論を、習得する。それを通じて、全ての社会学ないし社会理論の政治性をチェックできるようになることを目指す。同時に、目下の政治状況を適切に記述し、マッピングするための能力を習得することをも目指す。キーワードは、全体主義、右翼、保守主義、社会化、ニューディール政策、パターナリズム、事実性、恣意性、非任意性、歴史性。 ★授業計画・内容 キーコンセプトは「危険思想としての社会

    Imamu
    Imamu 2014/01/07
    "【危険思想としての社会学】社会システム理論は、ウェーバーやデュルケームやジンメルの時代から、右翼思想や保守思想や全体主義思想と極めて近縁~そのことを徹底的に理解した上で危険回避の方法を探求する"
  • 『読売新聞』で「恋するフォーチュンクッキー」を踊るブームにコメントしました - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 『読売新聞』で「恋するフォーチュンクッキー」を踊るブームにコメントしました « 『小室直樹の世界』がミネルヴァ書房からまもなく発売されます。 | 東京新聞11月7日夕刊文化面に、新国立競技場問題について執筆しました。 » 数日前の『読売新聞』で「恋するフォーチュンクッキー」を踊るブームにコメントしました。確か夕刊だったような。コメントを依頼されたときに即席で(1時間)書いて記者に送った文章です。 追記:10月30日夕刊だったそうです。 〜〜〜 ―――――――――――――――――――――― 意外な人たちとつながれて幸せになれるのはいいね ―――――――――――――――――――――― 「女の子にしろ、システムにしろ、媚びが嫌だ」と公式にはAKB48嫌いの僕。でも「恋するフォーチュンクッキー」に限っては娘たち(7歳と4歳)と踊る。いろんな

    Imamu
    Imamu 2013/11/04
    「集団が同じ振付けで踊ると共同身体性(皆が一つの体を共有した感じ)が生まれる。祭りの本質は共同身体性」「PLANETSバージョン」を見て驚きました。宮台ゼミ関係者がなぜか大勢出ている」
  • 芸術家の内海信彦先生と、弟子の中島「イチモツ」春矢を前に、ゲージツ論をぶちました。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 芸術家の内海信彦先生と、弟子の中島「イチモツ」春矢を前に、ゲージツ論をぶちました。 « 中島岳志さんとのロング対談「右の論理」が収録された書籍が間もなく上梓!! | 僕のツイート連投「鳩山小沢辞任分析」をまとめていただきました » 例によって宮台発言の一部のみ抜粋です。 内海さんとのスリリングなやりとりや、中島とのワイセツなやりとりを知りたい方は、次号の『情況』を買ってください。 ──────────────────────── 「シャカイとゲージツ」 宮台真司(社会学者)×内海信彦(画家・美学校講師) 司会:中島晴矢(美学校生) ──────────────────────── 宮台 よろしくお願いします。なんだよお前さっきのパフォーマンス続けてりゃいいんだよ。乱闘の中で対談するみたいな、誰も聞いてない感じにするんだよ、お前さぁ。

    Imamu
    Imamu 2010/05/31
    『「非日常を日常に登録する」動き』/『「ここを読み替える」運動』//人形-『人形には〈縦の力〉が降りる』エドモンド・リーチのいう「境界上の存在」
  • 沖縄風俗関連のツイートを今朝連投しましたので、まとめました。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 沖縄風俗関連のツイートを今朝連投しましたので、まとめました。 « マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | イベント出演のお知らせ » miyadai 4:29am, Apr 27 from HootSuite むろん理解しています。RT @SoyBeansPeacock: @miyadai 初めまして。沖縄出身の者です。今週のマル激の中でアメリカを説得したとされていた団体のHPを見て、地元の人間として合点が行くと同時に…沖縄には基地という麻薬に溺れていない人々もまた多くいることにご留意 miyadai 4:33am, Apr 27 from HootSuite 沖縄取材に協力していただける方は、沖縄の二重性を自覚しておられます。二重性には二つあります。「土建業界と民衆の二重性」「土建屋的再配分に預かる民衆の“基地は嫌”と“

    Imamu
    Imamu 2010/04/29
  • テレビ論をかきました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 政治的ニュースが重要になる中、テレビがメディアとして持ちうる力とは? ──────────────────────── 【マスメディアの凋落は「場」の凋落と関係する】 広告収入やセットインユース(スイッチが入った受信機器の総数)の減少という形で、新聞やラジオやテレビなどが凋落しつつある。他方で、労働市場の縮小や麻生内閣の疲弊で世の中は暗いムードである。そんな中、一部の局は四月編成からニュース系へのシフトを強める模様である。 これは合理的対応だ。音楽の世界では、ITMSに見るようなアーカイブス化&インターネット化と、享受者の「島宇宙化」を背景として、CDシングルを購入して新曲にアクセス(して話題に乗り遅れないように)する必要が消えた。程度の差はあれテレビの娯楽番組もそれを追いかけよう。 だが娯楽系からニュース系へのシフトで生き残れるほど世の中

    Imamu
    Imamu 2009/03/13
    場,尊厳上の困難,表出上の困難,文脈の閉鎖化,消費動機の不透明化『五百人にしか分からない高度な番組が、しかしそれにゆえにこそ公共的であることがあり得る。それがBBC流だ』
  • ゼミ生向けの講義を、ゼミ生がテープ起こししてくれました:特別講義「裁判員制度の是非」 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > ゼミ生向けの講義を、ゼミ生がテープ起こししてくれました « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました | (上にアップロードしたものの続き[容量限界ゆえ]) » 一ヶ月ほど前にゼミ生の希望でやった特別講義です。 大学での僕のゼミの難易度がよく分かるだろうと思います。 ただ、僕のゼミの標準からいうと、やや平易だろうと思います。 というのは、ゼミ生とは違うお客さんが何人かいたからです。 ──────────────────────── 宮台真司 特別講義「裁判員制度の是非」 ──────────────────────── 【原則と運用の板挟み】 ■裁判員制度を考えると二つの問題に突き当たります。第一に、近代法の原則を知らないので、制度を評価する際の物差しがメチャクチャになるという問題。もう一つは、裁判

    Imamu
    Imamu 2009/03/09
    裁判員制度
  • 米国での学会用の英語配付資料の日本語版 - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 1992年以降の日サブカルチャー史における意味論(semantics)の変遷 ──────────────────────── 序 『サブカルチャー神話解体』以降の2つの変化 【『サブカルチャー神話解体』以降】 私は『サブカルチャー神話解体』(1993)などの著作を通し、戦後日のサブカルチャーの変遷史を、社会システム理論の枠組を用いて記述してきました。社会システム理論の枠組は、従来の「上部構造と下部構造の二元論」から区別される「コミュニケーション一元論」の枠組で、コミュニケーション以外のものを要素としないシステムのダイナミズムを記述します。 戦後復興の時代から高度経済成長の時代まで、すなわち1970年代前半までは、日のサブカルチャーは、経済決定論や下部構造決定論によって説明しやすかったのですが、耐久消費財がゆきわたって「モノの豊かさ」

    Imamu
    Imamu 2009/03/09
    『「現実の至高性(paramountness of the reality)」が失~「現実の虚構化」と「虚構の現実化」の区別が実質を失い』『「この現実」がどんどん軽くなる~「オタク差別の消滅」「オタクの公認化」「総オタク化」の動きが、ぴったり
  • 『ダークナイト』でのジョーカーの輝きはヒース・レジャーの熱演が理由ではない - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 『ダークナイト』でのジョーカーの輝きはヒース・レジャーの熱演が理由ではない « 書籍発売日の変更 | マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 » ──────────────────────────────────── 『ダークナイト』でのジョーカーの輝きはヒース・レジャーの熱演が理由ではない 〜ヘブライズム(神義論)とヘレニズム(逆神義論)の反復する対立と西洋的なもの ──────────────────────────────────── ■クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト(闇の騎士)』(08)のエンドロールに、映画でジョーカー役を演じた後にオーバードーズで急逝したヒース・レジャーと、同じく急逝した特殊効果技師のコンウェイ・ウィックリフに捧げられていることが記されている。 ■巷での評判通り、この映画で最も強い印象

    Imamu
    Imamu 2008/10/16
    「善人が崩れるのを楽しむ者」「悪を犯させる存在」『ジョーカー「絶対悪」~「脱社会的存在」ではあり得ない』「社会が秩序立つのは「他人たちがおおむね善人だろう」と見込むからに過ぎない」
  • 某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメント - MIYADAI.com Blog

    某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメントが、地震で「とび」ましたので、かわりにこちらに掲載します。 **************************************************************** 社会学者の宮台真司・首都文学東京教授(49) は携帯サイトの書き込み内容からこう分析する。 『現実でも一人。ネットでも一人』『みんな俺を避けている』などの書き込みから見ると、加藤容疑者は社会に居場所が見つけられない不満を強く感じている。背景には若者文化の変質があろう。 かつては人づきあいが苦手な若者たちの『もう一つの居場所』が若者文化の中にあり、秋葉原もその象徴だった。今はオタク文化もネット文化もまったり戲れる場所。被害者の一部がそうだったように秋葉原も今は友達と連れ立っていく所だ。友達がいない者には秋葉原でさえ居場所にならない。 他方『県内トップ

    Imamu
    Imamu 2008/06/16
    「友達がいない者には秋葉原でさえ居場所にならない」wwというか「友達がいない人は普通の人間じゃない」圧力を気にするか気にしないかってことなのか?それとも「友達ができないような奴はダメ」ってことなのか?
  • MIYADAI.com Blog - オタク問題についての対談(森川嘉一郎さん)での宮台発言抜粋です。

    MIYADAI.com Blog (Archive) > オタク問題についての対談(森川嘉一郎さん)での宮台発言抜粋です。 « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました | [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました » 宮台/90年代に入る頃から街が島宇宙化ないしトライブ化しますが、インターネット化によって種族ごとに棲み分けるこの作法が強化されます。インターネットは距離コストと探索コストを低減し、趣味のマイノリティでも性的マイノリティでも仲間を容易に見つけられるからです。ピンポイントなフェチでもパートナーを見つけられる。一見多様性が広がったと見えますが、個々のプレイヤーからすると多様性を経験しなくて済むのがポイントです。同質性の高い仲間と同質的な情報空間にどっぷり浸かれる。僕は「摩擦係数の低いコミュケーション」と呼びます。

    Imamu
    Imamu 2006/10/17
    さらに抜粋。『棲み分け→同質性(摩擦係数の低いコミュケーション)』『「現実の虚構化」と「虚構の現実化」』『 諧謔から韜晦へ』『摸倣と反復による洗練』
  • ずいぶん前ですが押井守『パトレーバー』についてのインタビューに応じました - MIYADAI.com Blog

    ―― まず『パトレイバー』との出会いからお聞かせください。 宮台 劇場版一作目が最初です。僕は85年からテレクラやナンパにはまってサブカルチャー方面から一度離れています。僕は1959年生まれで、僕ら世代は「新人類世代」と呼ばれるけど、「SF世代」であっても「アニメ世代」じゃない。僕も「アニメマニア」じゃない。僕の世代でアニメにはまったのは、地方の中学高校にいた人の一部や、弟とか年少者とコミュニケーションがある人だけでしょう。僕も「新人類世代」のご多分にもれず「アニメマニア」じゃなかった。それが、87年に東大助手になって学生と付き合いが始まり、学生で勧められて『パトレイバー』の劇場版、そしてOVA版を観るようになりました。 ―― では劇場版からご覧になられていかがでしたか? 宮台 よく出来ていました。「東京ノスタルジー」のモチーフに感動しました。現在まで続くノスタルジーブームの嚆矢ですね。実

  • 「日本中の碇シンジ君たち、殻の中から出てくるのだ!」の巻 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 「日中の碇シンジ君たち、殻の中から出てくるのだ!」の巻 « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | 東京カワイイ戦争に参戦? » 『ガンダム』と『エヴァ』と 市民権を得たオタクさん ミ:ミュウコは思うんですけど、オタクさんって頭の中に理想の女のコ像がバッチリあって、それに恋してるような気がするんですよね。 宮:心理学者のユングが言う「アニマ」に近いな。アニマとは男性の中にある女性性。田透は『萌える男』で「心の中の『乙女』の部分」と呼んでるね。 ミ:アニメキャラとかフィギュアとかにその女のコ像を投影するのが萌えだ、っていうことですよね。宮台センセェはどう思いますか? 宮:ギリシア神話にこんな話があるの。キプロス島の王ピグマリオンが自分で作った象牙の女神像に恋して、「どうかこの像を人間に変え

    Imamu
    Imamu 2006/09/28
    「全体性/断片」「承認求める男/理解求める女」(ピグマリオン、乙女ちっく少女漫画、アムロ/シンジ君)
  • MIYADAI.com Blog - 『サイファ 覚醒せよ』文庫版あとがき:「実存的な曖昧さへ」

    【脱社会的存在】 ■1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件の直後『終わりなき日常を生きろ』を上梓した。「意味を追求せず、まったり生きよ」「意味から強度へ」というメッセージに共感してくれた方も多い。その続編が2000年に上梓した『サイファ 覚醒せよ』である。 ■この単行版『サイファ 覚醒せよ』は私にとって著作上の大転機になった。その少し前に思考上の転機を迎え、それが著作に反映した結果だ。97年の酒鬼薔薇事件から暫く「少年凶悪犯」の取材を重ね、「脱社会的存在」について考察するようになったのだった。 ■『終わりなき日常を生きろ』当時の私は、数年間の援交女子高生の取材を通じて、人は高度な流動性にも拘らず“健全な”〈内在〉志向を保ち得ると感じていた。であれば、どんな宗教が良い宗教か、教義学的論争の大半は、すっきりキャンセルできるだろうと思った。 ■人は、呪術や占いのごとき安全な行為系宗教─

    Imamu
    Imamu 2006/08/05
    「〈社会〉の中の自分と〈社会〉に収まらない自分を両方容認」「真の「脱社会」は柔和」
  • 1