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ブックマーク / megyumi.hatenadiary.org (5)

  • 二次元キャラの体型を形作る歴史的慣性 - SSMGの人の日記

    ゆうきまさみ『ゆうきまさみのはてしない物語』(asin:4044290016)を読みました。これは、1985年のニュータイプ創刊当時から書かれている漫画コラムで、時代時代のオタク風俗を知るのに興味深いです。その中に、アダルトアニメについての記事がありました。85年-86年越しの記事。「くりいむレモン」が84年なので、そのヒットを受けてのものなのかな。これによると、「カラダに似合わぬ幼い顔だち」「かなり豊かな乳房」のキャラが人気とされていて、どうも当時から「オタクは童顔巨乳好き」というのが定説だったみたいです。 そして、その認識は多分今もあまり変わってません。いわゆる萌えアニメやエロゲーに嫌悪感を示す人は、幼い顔立ちに似つかわしくない体つきの少女ばかりで受け手の歪んだ欲望がどうこう、というような批判を繰り返します。でも、これはどこまで当なんでしょうか。 二次元の話なのか三次元の話なのかで変

    二次元キャラの体型を形作る歴史的慣性 - SSMGの人の日記
    Imamu
    Imamu 2007/05/30
    (ゆうきまさみ『ゆうきまさみのはてしない物語』)「童顔巨乳」キャラに慣れすぎてるぼくら問題。
  • 『蟲師』のキャスティングとアニメ声の声優 - SSMGの人の日記

    放映時に見逃してた回と、BSフジで放映された21〜26話を補完。正直、放送時の個人的な評価はそれほど高くなかったんですが、物寂しい季節の夜に一人で見てると、また格別だわこれ。 さて、作品の総体としての魅力は、既に散々語り尽くされてるだろうし、自分自身は語る言葉を持ちえないので置いといて。私が特筆すべきだと思ったのは、声優について。このアニメについては、ギンコ役の人始め、普段アニメであまり観ない人を採用していて、それがうまくいった、という評価ですよね。いわゆるアニメ声が苦手な人にも受けているようです。私も、このアニメの音関係がよかった、ということに関しては異論はないのですが、では、だからといって、彼らの言うアニメ声の声優の人たちが『蟲師』に合うような演技ができないのか?という疑問もあって。 wikipediaのゲストキャストの項を見ると、アニメによく出演している有名どころは、三瓶由布子、小

    『蟲師』のキャスティングとアニメ声の声優 - SSMGの人の日記
    Imamu
    Imamu 2007/02/24
    「アニメ声の演技って、単に現場やファンの要求に応えたものであって」劇団出身の人がそんなこと言ってた気がする。だからアニメのこと教えて欲しいとか言われた。
  • アニメ・ゲーム業界の「歌姫」の人たち - SSMGの人の日記

    「歌姫」という呼称って、どうにも小っ恥ずかしくて私はあんまり使わないのですが。 また一方では、1990年代後半以降、それらの流れとはまた別に、石田燿子、奥井雅美、米倉千尋ら新世代の女性アニソン歌手の台頭が起こる。彼女たちは従来のようなタイアップアーティストではなく、さりとて声優でもなく、アニメソングをメインとする歌手である。その時代のポップスと遜色のない音楽性を備え、その上で「アニメ用」という専売性がファン心理をくすぐり、男女問わず広い支持を集めた。また、アニソン歌手界にはangela、CooRieなどの個性的な女性ボーカルユニットや、栗林みな実、KOTOKO、桃井はるこ、yozuca*らPCゲーム界からという時代に沿った進出組を加え、アニメソング界の女性ボーカリストは百花繚乱の様相を呈している。 アニメソング-wikipediaより この辺を、個人的な趣味の範囲で、軽く調べてみることにし

    アニメ・ゲーム業界の「歌姫」の人たち - SSMGの人の日記
    Imamu
    Imamu 2006/11/10
  • フィクションでの死の描き方 - SSMGの人の日記

    死が描かれる その他大勢はあっさり死ぬ。メインキャラはそう簡単には死なない、もしくは死んだ場合、強調されて描かれる メインキャラすらわりとあっけなく死ぬ(銀英伝とか) 一つ一つの死が、重く描かれる(「るろうに剣心」「トライガン」など不殺の人が主人公の漫画?) 死に対する登場人物のリアクション(というか作中描写)が希薄(時雨沢恵一とか。乙一の「GOTH」とかもそんな感じ?) 同一シリーズ内で人が死ぬシリアスパートと人が死なないギャグパートに分ける(「スレイヤーズ」「オーフェン」「フルメタ」などの富士見ファンタジア文庫産ライトノベル) 死が描かれない(基的に) 虚構の中で、どんなトラブルに巻き込まれても人は死なない。登場人物がそれを意識することもない(ギャグ漫画とか) デウス・エクス・マキナというか(微妙に意味違うけど)、ご都合主義により死なない。死んだと思われたキャラも実は生きていたことが

    フィクションでの死の描き方 - SSMGの人の日記
    Imamu
    Imamu 2006/10/31
  • 消費行動によるオタクの分類 - SSMGの人の日記

    http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20060807/p2 http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20060808/p3 辺りを読みながら考えたこと。 そもそもオタクじゃない:アニメ、漫画ゲーム映画音楽などと並んで多くある趣味の一つに過ぎないという人。特定の趣味に対して偏見が少なく、面白そうならなんでも消費する。オタクコミュニティには基的に所属しない。歴史や人間関係のしがらみといったものから解放されている。批評的な行動やオタク的な「教養」とは無縁。 批評的な行動はするけど、ジャンルに対する愛着は薄い:自分の専門分野からの分析なんかはするけど、特にアニメや漫画が好きというわけではない。イメージ的には、斎藤環とか東浩紀とかそこらへん。いやまあ、あくまでイメージです。 オタクコミュニティに所属する、流行に敏感な人たち:多分、こ

    消費行動によるオタクの分類 - SSMGの人の日記
    Imamu
    Imamu 2006/08/15
    面白い「オタクじゃない~コミュニティ~求道者~日曜オタク~生産」
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