厚生労働省は10日、都内で新たに1372人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の月曜日よりおよそ300人減りました。 また、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は9日から1人減って8人でした。 一方、感染が確認された4人が死亡しました。
政府は新型コロナの感染対策としてのマスクの着用について、基準の見直しに着手すると発表しました。 マスク着用の緩和について検討することは重要ですが、それだけが独り歩きしないような建設的な議論が必要です。 マスク着用は感染予防に有効であるユニバーサルマスキングによる感染リスクの低減(DOI: 10.1126/science.abc6197より) まず、前提としてマスクは新型コロナの感染対策として重要です。 新型コロナウイルス感染症では、咳などの症状がある人だけでなく、症状のない感染者からも感染が広がります。 このため、症状のない人も含めてマスクを着用する「ユニバーサルマスキング」という概念が新型コロナ以降の感染対策として定着しました。 特に換気の悪い屋内においては、離れた距離であっても感染が起こることがあり、屋内におけるマスク着用は、感染予防策として主要な対策の一つとして寄与してきました。 例
ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミアとロシアをつなぐ橋で起きた爆発について、プーチン大統領は、ウクライナ側によるテロ行為だとする見方を示し、非難しました。 プーチン大統領は10日に安全保障会議を開催する予定で、事態の一層の緊迫化は避けられない情勢です。 ロシアが8年前に一方的に併合したウクライナ南部のクリミアとロシア南部をつなぐ橋で起きた爆発について、プーチン大統領は9日、重大事件を扱う連邦捜査委員会のバストルイキン委員長から報告を受けました。 この中でプーチン大統領は「ロシアの極めて重要なインフラの破壊をねらったテロ行為であることは疑いの余地がない。計画の立案者であり、実行者で、黒幕でもあるのは、ウクライナの情報機関だ」と述べ、ウクライナ側によるテロ行為だとする見方を示し、非難しました。 また、バストルイキン委員長は、犯行は組織的で、ロシア国内や複数の外国の協力者も関与してい
泣いた赤ちゃんを抱っこして5分歩くと泣きやみ、半数が寝つくことを実験で示した。理化学研究所など日本とイタリアの研究グループが発表した。さらに5~8分抱いてからベッドに寝かせると、起きずに眠ってくれるという。育児のノウハウとして活用できそうだ。 赤ちゃんを寝かしつける方法として、おんぶや抱っこ、ベビーカーでの散歩などがあるが、これらの効果の科学的な研究は少なかった。研究グループは2013年、親が抱いて歩くと赤ちゃんがおとなしくなると発表したが、20秒ほどの効果しか調べていなかった。これでは、親が歩くのをやめると赤ちゃんは再び泣き始めてしまった。 そこで研究グループは、より長時間歩く効果などを、生後7カ月以下の赤ちゃんと母親の21組による実験で調べた。母子の国籍は日本やイタリアなど。まず、泣いている赤ちゃんに対し「抱っこして歩く」「抱っこして座る」「ベッドに置く」「乳母車に乗せて前後に動かす」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く