トランプ関税が楽器メーカーに壊滅的な打撃を与える可能性については、3月に全米楽器商協会(NAMM)の会長兼CEOが懸念を表明していました(詳しくはこちら)。今、ギターメーカーが最も懸念していることのひとつは、トランプ大統領が中国製品に課している145%という巨額の追加関税です。チャップマン・ギターズのオーナーで、ユーチューバーのロブ・チャップマンは、新しい動画の中で、トランプ関税がギタービジネスに与える影響について語っています。 チャップマンは「現在アメリカに輸入されている楽器の43%が中国製です」と指摘し、ギターの個々の部品からプリアンプ、ペダルに至るまで、さまざまなものが中国から輸入されていると指摘しています。チャップマンはこう続けています。 「多くのアメリカのブランドに影響が出ると思う。中国製品はアメリカ国内では品薄になるだろう。みんな中国製品を購入したり輸入したりしたくなくなるから
