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ブックマーク / www.sankei.com (2)

  • 【岡田阪神研究(1)】岡田氏の監督復帰、阪急トップの決断だった

    優勝ペナントを持つ阪急出身の阪神・杉山健博オーナー(左)と岡田彰布監督=14日、甲子園球場(撮影・安部光翁) プロ野球阪神タイガースが14日、18年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。「岡田監督の強いリーダーシップの下で見事に結実した」。誰よりも喜んだのは、同日夜、談話を発表した親会社の角和夫阪急阪神ホールディングス(HD)代表取締役会長兼グループCEO(最高経営責任者)だった。「グループの歴史に輝かしい一ページを加えてくれたことは、この上ない喜び」との言葉には「岡田阪神」誕生を決断したトップの思いが込められていた。 昨年9月、大阪・茶屋町にある阪急阪神ホールディングス(HD)の役員室に重苦しい空気が流れた。 「来季監督は岡田彰布(あきのぶ)氏に要請しなさい」 阪神の藤原崇起(たかおき)オーナー(現阪神電気鉄道相談役)の平田勝男2軍監督の昇格案は、角会長に瞬く間に却下され、阪神電鉄社首脳の覚悟

    【岡田阪神研究(1)】岡田氏の監督復帰、阪急トップの決断だった
  • 和楽器文化 伝承へ正念場 貸与事業終了、ファン開拓へ意欲

    箏(こと)や三味線といった和楽器は日の伝統文化でありながら、身近な存在とは言い難い。新型コロナウイルス禍が追い打ちとなって和楽器メーカーが廃業の危機に陥り、文化庁はメーカーから楽器を買い上げ、高校や大学の部活動やサークルに貸し出す事業を展開してきた。しかし、この事業は今年度で終了。演奏者を増やすだけでなく和楽器コンサートのファンを広げる必要もあり、苦境を脱する模索が続いている。 「古くて状態の悪い箏が多く、いい楽器を弾かせてあげたかった」。文化庁の事業に応募し、昨年度から6面の箏を貸与された中高一貫校の兵庫県立芦屋国際中等教育学校(同県芦屋市)の邦楽部顧問、亀野桂子教諭はこう話した。 もともとある箏は、寄贈品や安価な中古品ばかり。邦楽部の生徒たちは「音が全然違う」「弾くのがますます楽しい」と声を弾ませた。 文化庁は楽器の貸与のほか、演奏会の経費も支援。神戸大邦楽部は今年の定期演奏会を学外

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