中米のメキシコでは、去年、記者の殺害が過去最多となり、暴力によって「報道の自由」が脅かされています。標的にされているのは、汚職や組織犯罪を取材し、政治家に批判的な報道をする記者たちです。何が起きてい…
中米のメキシコでは、去年、記者の殺害が過去最多となり、暴力によって「報道の自由」が脅かされています。標的にされているのは、汚職や組織犯罪を取材し、政治家に批判的な報道をする記者たちです。何が起きてい…
多様な婚姻の在り方を認める妥当な判断だ。同性同士の結婚を認めない民法などの規定は憲法違反だとして、愛知県内の30代の男性カップルが国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は法制度の不備を認め、違憲と判断した。賠償請求は棄却した。 判決は「異性カップルに法律婚制度を設け、同性カップルには関係を保護する枠組みすら与えないことは、国会の立法裁量を超える」と指摘。法の下の平等を定めた憲法14条と、婚姻の自由を定めた24条2項に違反するとした。 同様な訴訟は全国5地裁であり、判決は4件目。「違憲」判断は札幌地裁に続き2例目だが、合憲とした大阪地裁、東京地裁判決も現行制度の不備を指摘しており、立法措置を求める点では一致している。先進7カ国(G7)のうち、同性婚や同性カップルの保護制度がないのは日本だけだ。同性婚を認め、当事者を救済する法を早急に整備すべきだ。 名古屋地裁は判決理由で結婚は「生殖や子
政治を志す女性にとって、ハラスメントは大きな障壁の一つとなっている。「嫌がらせ」と訳されることが多いが、明白な人権侵害である。根絶に向け、政党や議会は率先して対策に取り組まねばならない。 政治団体・大阪維新の会の笹川理(おさむ)大阪府議が、維新に所属する女性大阪市議にセクハラやパワハラをしたとして、府議団代表を辞任した。大阪維新の代表を務める吉村洋文大阪府知事は「議員辞職すべきだ」と述べ、笹川氏が出した離党届は受理せず、除名処分にした。 問題は5月に週刊文春が報じた。2015年、初当選したばかりの女性市議に対し、性的な関係を迫る▽「ふざけんなや」などと威圧的なメッセージを送る▽深夜に事務所前で帰りを待つ-といった行為があったという。事実であれば、極めて悪質で言語道断だ。 笹川氏はパワハラはおおむね認めたものの、性的関係を迫ったことは「記憶も記録もない」などと釈明した。一方、女性議員は報道内
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
中国の首都 北京で民主化を求める学生らの運動が武力で鎮圧され、大勢の死傷者が出た天安門事件から、6月4日で34年になりました。 習近平国家主席への権力の集中が進む中、情報統制が強化され、共産党や政府への批判は徹底的に抑え込まれています。 34年前の1989年6月4日に起きた天安門事件では、民主化を求めて北京の天安門広場やその周辺に集まっていた学生や市民に対して軍が発砲するなどして鎮圧し、大勢の死傷者が出ました。 中国共産党や政府は、事件を「動乱」と結論づけて、当時の対応は正しかったとする立場を変えておらず、情報統制が年々強化される中、事件を公に語ることはタブー視されています。 天安門広場やその周辺には4日朝、多くの観光客が訪れる一方で、大勢の警察官が配置され、犠牲者を追悼する動きなどを警戒して厳重な警備態勢が敷かれていました。 習近平国家主席が異例の3期目に入り、権力の集中が進む中、事件の
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
全国の小中高校などに勤務する養護教諭の約6割が、拒食症や過食症など「摂食障害」の生徒・児童に対応した経験があることが、日本摂食障害協会のアンケート調査で判明した。養護教諭を対象にした全国規模の調査は初めて。調査に当たった研究者は「半数以上に経験があるというのは多い印象。摂食障害に悩む子の早期発見に、学校現場が果たしている役割は大きい」と分析する。 摂食障害は、体重増加を極度に恐れて食事を制限する神経性やせ症(拒食症)や、衝動的に大量に食べて排出する神経性過食症(過食症)が代表的な症状の精神疾患。女性のやせ志向などを背景に1980年代から増え始めた。厚生労働省によると2019年時点で受診・入院している人は推計で約24万人。9割以上は10~20代の女性とされる。
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
一般社団法人「スノードロップ」の代表に就任した「エホバの証人」3世の夏野ななさん(活動名)=東京都千代田区で2022年11月20日、長谷川直亮撮影 親の信仰に苦しんできた宗教2世の当事者らが、宗教による児童虐待の防止を目指す一般社団法人「スノードロップ」を設立した。東京都内で3日に開いた記者会見で発表した。会場ではシンポジウムもあり、登壇した当事者たちが、親から虐待されても社会に助けを求められなかった体験を訴えた。 キリスト教系の新宗教「エホバの証人」の3世として育った夏野ななさん(活動名)が代表に就任した。「私たちは宗教の家庭に生まれ、人知れず苦しんできた。誰かに助けを求めることなど考えもしなかった。この苦しみに気づける社会を作りたい」と意気込みを語った。 シンポジウムに登壇した団作さん(同)も「エホバ2世」として育った。信仰に熱心だった親の影響で保育園や幼稚園に通うことはなく、物心つい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く