2002年7月9日 松井秀喜(巨人)が通算300本塁打を達成。 (vs.広島) 1996年7月9日 渡辺久信(西武)が通算1500奪三振を達成。 (vs.日本ハム) 1985年7月9日 星野伸之(阪急)が芦岡俊明からプロ初奪三振を記録。(vs.ロッテ)
球春の訪れを告げる春の甲子園。今年の選抜高校野球大会(第88回選抜高校野球大会)は本日3月20日(日)に開幕します。毎年この時期がやってくると、出場校の秋季大会のデータや組み合わせ抽選の結果を見て、地元の学校がどこまで勝ち上がりそうか確認したり、大会冊子などを購入し優勝校を予想したりする方も多いのではないでしょうか。 はじめに勝敗の予想をおこなう判定器について簡単に説明しておきましょう。判定器は試合をおこなう2校の秋季大会データと、先攻・後攻情報を入力すると、それぞれのチームに対して右表のような一塁側チームが先攻になった場合と、三塁側チームが先攻になった場合の、両校の評価値を算出します。判定器は算出された評価値を見て、評価値が大きいチームを「この試合で勝利する」と判定します。右表の場合、どちらのチームが先攻を取った場合でも福井工大福井の評価値が智弁学園の評価値を上回っているため、福井工大福
対戦相手の情報を収集し、分析することを「スカウティング」と言います。「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉もありますが、いかに相手のことを知っているかが、勝負の行方を左右することもあるのです。 国際大会など、初めて見る投手と対戦する際に注意しなくてはいけないプレーのひとつが、牽制球です。競技経験者の方はよくご存知だと思いますが、牽制球の動作にはいろいろと種類があり、相手投手がどんな動きで牽制をしてくるのかが分からないと、なかなか思いきった走塁をしづらいものです。特に、左投手はホームへの投球と牽制球の判別が難しい場合が多く、初見の相手に対してリードを大きく取ったり、盗塁を仕掛けたりするのは、相当なリスクを伴う行為と言えるでしょう。牽制球の動作や傾向をあらかじめ把握しておくことは、チームが適切な攻撃を行う上でとても意味のあることなのです。
バントの構えをしてバットを引く。試合中にはよくある光景ですが、この動作が果たしてどのくらい投手の投球に影響しているのでしょうか。その疑問を明らかにするために、今回は一人の投手にスポットを当ててみたいと思います。巨人のマイコラスです。現在はコンディション不良のために登録を抹消されていますが、6月20日の中日戦から8連勝を達成するなど、エース級の働きを見せています。彼がいつ戻ってくるかは、セ・リーグの優勝を占ううえで重要なポイントになるでしょう。(データはすべて8月30日終了時点) まず、マイコラスの持ち味はストライクゾーンで打ち取れる球威があることです。ストライクゾーンに投げ込む割合は、NPB平均(46%)を上回る51%を誇ります。そして同ゾーンにおける被打率.223は、日本ハム・大谷翔平に次いで2番目に良い数字。ストライクゾーンに積極的に投げ込めるスタイルが、好投を支えているようです。
以前、投手の投球間隔に関するコラムをアップしました。投手の投球間隔には個人差があって、短い投手は試合のスピードアップに貢献し、長い投手はそれを妨げている可能性がある、といった内容です。(実際に読みたい方は下記のリンクをクリックしてください) その際、「投球テンポと味方打線の援護には関係性がないのではないか」という読者の方の反応をいくつか目にしました。つまり、冒頭に挙げたような通説はあくまで感覚的なものに過ぎないのではないか、との推察です。それならば、ということで今回はその真意についてデータから検証してみましょう。 まず、1シーズン単位で見たときに、味方打線の援護を多く受ける投手と、そうでない投手がいるということを確認しておきます。右のデータは、2010年から2014年の5年間でシーズン100イニング以上を投げた先発投手を対象に、援護率別の人数を表したものです。援護率というのは、投手の登板中
最近、セイバーメトリクスという言葉を耳にする機会が増えたと思います。スポーツ番組や雑誌等で見かけることも増えました。その流れはプロ野球界にも来ており、データ分析専門のスタッフがいるチームもあります。そこで今回は野球データを統計学的に分析してみたいと思います。犠牲フライ時の3塁走者の生還・非生還に着目して、犠牲フライを統計学的に分析していきます。
Baseball LABでは選手の一軍登録・抹消の詳細など、選手の登録にまつわる公示情報を公開しています。オフィシャルに発表される情報だけでなく、独自に調査した登録理由、抹消理由などもあわせて記載しています。例えば2014年9月28日の長野久義の抹消ケースでは、「右膝痛のためで、故障による抹消はプロ5年目で初という。今季は打率3割にわずかに届かず、本塁打13本は自己最少。」といった具合です。 本稿ではこうして収集した公示情報(+α)を基に、プロ野球メディカルリポートの作成を試みたいと思います。対象は2014年3月26日から10月7日まで、故障者のカウントはシーズンで一度でも一軍に出場した選手に限って行います。館山昌平(ヤクルト)などシーズン全休、あるいは一軍未昇格だったケースは含めません。 2014年、シーズン中に最も多くの故障者を出したのはロッテでした。投手で8人、野手で12人が戦いのさ
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