■ LINQ to …… これまでの説明では、データの取得元をIEnumerable<T>インターフェイスに限っていた。IEnumerable<T>インターフェイスを使うと、データの扱い方に以下のような制約がかかってしまう。 pull型: プログラムがデータを能動的に取り出す。 内部実行: データはプログラム内で加工する。 そして、データの取得方法としては、この逆も考えられるのである。 push型: 外部から送られてくるデータを受動的に受け取る。 外部クエリ: データの加工を外部システムに行ってもらう。 .NET Frameworkには、push型データ取得用のIObservable<T>インターフェイス(System名前空間)と外部クエリ用のIQueryable<T>インターフェイス(System.Linq名前空間)が用意されている。 ここで、今回のテーマ的に気になる点は、Figure