「代替」は「だいたい」に決まってるだろう。 「それは知ってるけど、音だけだと相手が誤変換するかもしれないから」とかいう言い訳も通用しない。 文脈上、「代替」が「大腿」「大体」「大隊」と紛らわしい場合なんてほとんどないだろう。 明らかに機材の話をしてて、「ダイタイキをご用意します」って言われて、 「ん、なんでふとももなの?」とか思う奴がいると思ってるのか。 それとも「だいがえ」って言ってる奴らは「交替」も「こうがえ」って読むの? 「鋼体」「後退」「抗体」との混同を避けるために? ふーん。
研究を進めるとき、自分の喜ぶ結果がでたら、ほとんど確実にミスがある。これは、研究者にとって普遍的な現象だと思う。また、間違ってない発見をしても、冷静になるとつまらないことも多い。新しくて意味のあることを見つけるのは想像以上に困難であり、精神がすり減るようなことを繰り返し経験する。しかし、そういうことは本気で研究をしないと分からない。研究者になる前の僕が一人で研究を始めたとして、それを意識できたかどうかは分からない。真剣に科学にとりくむ環境があってこそ、そういう経験が「普通に」できたのだと思う。 某細胞の件。日曜日には、意図的な捏造の可能性が高くなって呆然とした。しかし、そうする理由が全く理解できなかった。今日の学位論文のイントロには驚いたが、落ち着いてくると何となく分かってきた。要するに、O氏の周りには研究環境がなかったのだ。結果を出さないといけないプレッシャー云々とか、そういうのに駆動さ
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