正直私は電話番というものが嫌いだ自分の所属を言い、相手の名前を聞く 要件を聞き、それに応答し、場合によっては担当者へ繋ぐか言付けを伝える 定型的で大したことはない動作なのだが、多くの人がこれで失敗するのを私は知っている 相手の名前が不明瞭であれば聞き返したり、自分の所属名を噛んでしまったり 用件を書くためにメモやペンを探し(この時片手は受話器を持ったまま)、ようやく用意ができたら受話器を頬と肩に挟みながらメモを取る なんと面倒なことだろうか 予めペンとメモを用意しておくとかそういう解決方法はあるが、万全ではない この万全ではない状態で、対面していない人間と、ある種のコミュニケーションを図るというのはなかなかにストレスのかかる仕事だ なぜ、電話というのはいつまで経っても「扱いやすさ」という部分で進化しないのだろうか? 「扱いやすさ」というのは具体的に言うと、文字送信機能の付いた通話サービスだ
![正直私は電話番というものが嫌いだ 自分の所属を言い、相手の名前を聞く ..](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)