たばこのパッケージにある健康への悪影響を警告するメッセージを、今よりも広い面積で表示したり、がんが出来た肺などの画像を取り入れたりすることに7割の大人が賛成しているとする調査結果を国立がん研究センターがまとめました。 喫煙は肺がんや心筋梗塞などになるリスクを高めるため、日本では、健康への悪影響を警告するメッセージをたばこのパッケージの3割以上に表示することが法律で定められていますが、世界70か国以上で導入されている画像を使った警告の表示は、義務づけられていません。 これについて調査で警告表示の面積を今よりも増やし、たとえば5割にすることについて賛否を尋ねたところ、賛成は72%、反対は7%でした。また海外のようにがんになった肺などの画像を表示することについては賛成は70%、反対は8%でした。 日本人の喫煙率は、数年前に2割程度にまで下がったもののその後は下げ止まっているということで、国立がん
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