パズルのように階段だらけなインドの井戸「Chand Baori」 インドの各地には、バオリー(baori)と呼ばれる階段式の井戸があり、この10世紀に造られたChand Baoriと呼ばれる井戸は、深さ30メートル、13層にわたる階段は3500段もあるそうです。 幾何学模様のように張り巡らされた階段をご覧ください。 1年中乾燥している地域では深い井戸を掘る必要があり、これだけ大掛かりな井戸が掘られたのだそうです。 小さな階段で方向転換が多いと、急いでるときはうっかり足を踏み外しそう…、なんて考えてしまうのは忙しい日本の感覚なのでしょうね…。 この井戸には伝説があって、「幽霊が一夜にしてこの井戸を造り、コインを落とした人が回収できないように、こんなに階段をつけた」と言うものだそうです。いたずら好きの小人みたいなお話ですね。 四隅に長い階段があったほうが使いやすいのでは?なんて思いましたが、人