最近、仕事の関係者から「人気の高いiPhoneの安全はどうなのか?」「一部のネット記事では危なくないとあったが本当か?」といった質問をいただいた。学生が「iOSはウイルスがいないから対策ソフトなんて無意味だ」と本気で話している場面にも遭遇している。今回はiOS製品を取り巻く状況から整理していこう。 【その他の画像】 2013年 2年前では、まだ直接的な脅威はなく、2012年7月には「Find and Call」というアプリがApp Storeで配布されているのが見つかった。これを一部のウイルス対策メーカーは“初めてのiOSに対する不正アプリ”としている。当時の記事「Android狙いは当たり前 iOSも油断ならず――2013年のスマホ脅威と未来予測」のタイトルにもあるように、「iOSも油断ならず」というのが実情であった。 2014年 初めてiOSでのウイルス感染が確認された年だ。当時
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