毎朝、元気を出すためにコーヒーを飲んでいる人は結構いることだろう。しかし、その元気が出る効果はコーヒーに含まれるカフェインにあるというより、「コーヒーを飲んだから元気が出るはずだ」という思い込みにあることが今回判明した。 これを発表したのはイースト・ロンドン大学の研究者たちで、彼らは18歳から47歳までの一日2杯以上のコーヒーを飲んでいる自称コーヒー好き88人を対象に、次のような実験を行った。 1.88人をグループAとBに分け、グループAにはカフェイン入りのコーヒーを飲んでもらい、「これはカフェイン抜きのコーヒーです」と伝える。グループBにはカフェイン抜きのコーヒーを飲んでもらい、「これはカフェイン入りのコーヒーです」と伝える。 2.精神作業能力、反応時間、気分をはかるテストを彼らに受けてもらう。 その結果、カードに印刷された文字の色を言う(例:「Blue(青)」という文字が緑色で印刷され
アイオワ大学の研究チームがカフェインのみを栄養源とする新種の細菌 Pseudomonas putida CBB5 を発見したそうだ (Scientific American の記事、本家 /. 記事より) 。 カフェインは炭素、水素、窒素、そして酸素から成り、この細菌はこれを二酸化炭素とアンモニアに分解するという。この細菌はエスプレッソマシーンから採取されたのかと思いきや、アイオワ大学のキャンパス内の花壇から見つかったとのこと。自然界にはカフェインは多く存在するため、これは特に驚くような場所ではないという。同様にカフェインを栄養とする細菌の存在も当然であり、他の微生物などでも確認されているという。 なお、今回の発見はカフェインを栄養源とするのに関連する酵素や遺伝子を解明しているとのことで、ニューオーリンズで今月行われる American Society for Microbiology に
これだけ身近な存在なのに、実のところ、その効果や正体がなかなかつかめない「カフェイン」。ライフハッカーでもカフェインについて、様々な角度から採り上げてきましたが、「注意力向上には効果がない」という説もあれば、「脳に効くらしい」とか「運動パフォーマンスが上がる」という実験結果も...。どうやら単純なものではなく、ヒトによって、もっといえば、同じヒトでもそのときのコンディションによって、様々な作用をもたらすもののようです。 さて、カフェインに関する書は数あれど、『Buzz: The Science and Lore of Alcohol and Caffeine』は、224ページという手ごろなボリュームで、科学的な見地から、カフェインについてまとめられている良書。そこで、この著者である、Stephen R. Braun氏に米Lifehacker編集部がメール取材を敢行し、カフェインについて、い
麦茶にはカフェインは入っていません。 カフェインの入っている飲み物は、緑茶とコーヒーの他に紅茶・ウーロン茶・ココア・コーラなどがあります。 逆にカフェインの入っていない飲み物は、そば茶、ゴーヤ茶、ルイボスティーなどがあります。 市販品では十六茶もノンカフェインです。
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