怖い上司や先輩、嫌味な同僚、ひねくれ者の部下、傲慢な取引先etc… 誰にでも、できれば関わりたくない「苦手な人」がいるもの。でも、プライベートならまだしも、ビジネスでは付き合わないわけにはいきません。 しかし、「苦手な人」を苦手なままにしておくのは、自ら成功のチャンスをつぶしてしまうようなもの。あなたの「負の感情」は必ず伝わり、相手はけっしてあなたの協力者になってはくれません。苦手な相手を克服して信頼関係を築くことこそ、ビジネスチャンスをぐっと広げるためのカギなのです。 では、どうすれば苦手な人を克服できるのでしょうか。 それは、「ほめる」ことです。“成功している人”は必ずほめています。自分が好意を示すことで、相手はその感情を受け止め、必ず好意を返してくれる。それを知っているのです。 でも、「ほめる」ことは、簡単そうに思えてなかなか難しいものです。いざほめようとすると照れくさくなったり、「
たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック 【本の概要】今日ご紹介するのは、「話し方」の指南本。 タイトルからすると、「好かれるテクニック」のように思われますが、実際は、それだけでなく、断ったり説得したり、といった会話全般についてカバーしています。 アマゾンの内容紹介から。世界で500万部以上売れている本書は、相手がもっと話したくなる聞き方、人の言いなりにならない「壊れたレコード」のテクニック、批判されてもメゲない対応法、自分の要望を通すワザ、不安を軽くするコツなど、万人に効果のあるスキルを教える会話術の決定版。 装丁が、大ヒットした「誰とでも15分以上会話がとぎれない~」テイストですが、こちらは「翻訳本」で、かつ、世界中で売れていることも納得のクオリティでした。 いつも応援ありがとうございます! 【目次】 1.相手がもっと話したくなる質問をしよう 2.上手なほめ方、ほめられ方
「なにをそんな当たり前のことを」と思われましたか? いやいや、聞き流す前にもう一度かみ締めてみてください。これは、故・松下幸之助氏の言葉です。 正しいことをやれば自ずと正しい結果が出る。一方で、間違ったことをやれば必ず間違った結果が出る――上に引いた“経営の神様”の言葉はごくシンプルなものですが、普遍の真理を突いた名言と言えるでしょう。 この言葉を人間に当てはめると、「成功している人はなぜ成功しているか。成功するようにやっているからだ。失敗している人はなぜ失敗しているか。失敗するようにやっているからだ」ということになります。 私はこれまでのビジネス人生で、実に様々な方々に出会ってきました。その過程で得た、素晴らしい「人生の成功者」からの教えは何物にも替え難い財産ですが、その一方で、「人生の失敗者」からも少なからぬ教訓を得てきました。実は、冒頭に掲げた10のチェック項目はいずれも、私が「人生
「以心伝心」を期待していないか? 自分の事ばかり話していないか? みんなは石を運んでいるのか、城を造っているのか? 巻き込み力を発揮するために気をつけたい3つのポイントとは? 大きな仕事を任されたあなた。非常にやりがいのある仕事だが、しかし1人で取り組むにはあまりに荷が重い。「こんなに大変な仕事を、自分1人で回せるだろうか」――そんなときこそ、周りの人たちを巻き込もう。1人の力は限られている。得意なことも人それぞれ違う。だからこそ、ほかの人を巻き込み、複数名でその仕事に取り組むことにより、大きな成果を挙げることができるのだ。 最近では雇用が多様化し、いろいろな働き方をする人が増えてきた。また連載第1回にも書いたように、“社内の上司・部下”という人間関係だけでなく、社内外から適切なメンバーを集めて、プロジェクトを回していく必要性が年々増してきている。 しかし、ほかの人と一緒に上手にプロジェク
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