富士通はグローバル基準で通用するデジタル人材の育成を目的として、自社およびグループ会社の社員向けに「Global Strategic Partner Academy」と呼ぶ教育プログラムを開講した。戦略パートナーである米ServiceNow、ドイツSAP、米Microsoftの協力を得て2021年11月にオンラインで開始し、2022年1月時点でインド、ポルトガル、ポーランドなど15カ国の50人が受講中だという。受講期間は半年から1年が目安で、2026年度末までにグローバルで1万人規模のデジタル人材育成を目指す。 教育プログラムの内容は「基礎編」「応用編」「実践編」という3階層に分かれている。基礎編はServiceNow、SAP、Microsoftの製品・サービスについて教える。例えばServiceNowの「IT Service Management(ITSM)」やMicrosoftの「Po
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