人材が育たなくなるのです。 教える必要などない、欧米ではそういうやり方をしているという声が聞こえてきそうですが、ここは日本です。業種にもよりますが欧米の多くの大企業では職場で人材を育成するという発想がほとんどない。言い換えれば、最初から「出来上がった人材」「完成品」を採用する経営なのです。日本とは違います。 とはいえ、確かに困ったときに「相談」ばかりということになれば、いわゆる「指示待ち人間ばかり」になる可能性がなきにしもあらずです。自分で究極まで考えずにちょっと困ると上司に「相談」ということでは、逆に「人材育成」にはなりません。やはり「自分で考えて実行する人間」に育てなければなりません。 「かくれんぼう」のほうが良いかもしれない そういう観点から考えてみると、「ほうれんそう」の「相談」というところは、再考する必要があるかもしれません。「ここまではやりましたが、次がわかりません。どうしたら
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