yebo blog: 恒星間航行は少なくとも200年は不可能2011/01/10 恒星間航行は少なくとも200年は不可能 Technology Reviewによると、NASAの著名な研究者マーク・ミリス氏が27年間のスペースシャトルをはじめとするエネルギー量の傾向を調べ、恒星間航行がどのくらいで出来るかを検討したとのこと[arXiv]。片道航行で、500人の人間が旅に出るとすると、人間が占有する部分は50トン必要で、各人が1000Wを利用すると過程すると、ロケットの推進には数1018ジュール必要と見積もることができる。それをスペースシャトルの打ち上げエネルギー約1013ジュールと比較する。ただ、人間が行くとなると目的地近くで減速しなければならないため、更にエネルギーが必要となり、ミリス氏は数1019ジュール必要と見積もっている。そして、人類が恒星間航行の任務で利用可能なエネルギーは、2196年までは無理という結論を得たとのこと。 投稿者 zubor
