クロアチア・ザグレブ(Zagreb)のバーの入口に設置された「禁煙」の標識(2009年5月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/HRVOJE POLAN 【8月29日 AFP】動画投稿サイトのユーチューブ(YouTube)は、大手たばこブランドと有名人やミュージシャン、スポーツ選手やアニメなどを関連づける動画が多くあり、若い人びとに喫煙を奨励する場所になっているとの研究が、26日の英専門誌「Tobacco Control」に掲載された。 テレビやラジオ、新聞やイベントスポンサーなどにみられるたばこ広告に対する規制は、ユーチューブには無い。そのため、マールボロ(Marlboro)の有名な男性キャラクターなど、多くのたばこ関連キャラクターが登場する場所となっているという。 研究を行ったのは、ニュージーランド、ウェリントン(Wellington)のオタゴ大学(University of Otago