Symantecによると、流出した同社製品のソースコード公開を見送る条件として、Anonymousから金銭を要求されたという。 ハッカー集団Anonymousが米Symantecのセキュリティ製品のソースコードを流出させたとされる問題で、Symantecは2月7日、Anonymousから脅しを受け、金銭を要求されていたことを明らかにした。 これに先立ちAnonymousは、Symantecのリモートアクセス管理製品「pcAnywhere」のソースコードをBitTorrentサイトのPirate Bayで公開したと公言。さらに、金銭の要求をめぐってSymantecの担当者とみられる人物とやり取りした内容をネットで暴露している。 Symantecによると、Anonymousのメンバーを名乗る人物から1月に接触があり、流出した同社製品のソースコード公開を見送る条件として、金銭を要求されたという。