なぜそう考えたのか今となっては分からないが社会人になり立ての頃、50歳ぐらいで働くのを止めて後は好きなことをして暮らしたいと思っていた。ところが56歳の今も仕事は続けているし、仕事の量を年々増やしている気がしてならない。 一方、頭と体は衰えつつある。人の名前など固有名詞がなかなか思い出せない。この半年間で老眼が悪化し、辞書の文字がまったく読めず虫眼鏡を使っている。1カ月前には極めて軽かったがいわゆるぎっくり腰になった。 それでも夜の1時や2時まで原稿を書くのは平気なのだが後数年で60歳になること、しかも隠居などできず60歳以降も働き続けなければならないこと、を考えると何らかの改善が必要である。 改善に先立ち、現状を把握しなければならない。自分は「一生食べていけるキャリア」を持っているのだろうか。実は頭の中の辞書に「キャリア」という言葉はなく、したがってこの言葉を使うことは滅多にないのだがあ
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