2月25日、「中国雅虎(Yahoo!)」が提供するメールサービスにおいて、個人情報の一部が不特定多数の人によりアクセスが可能な状態であったことが報じられています(参考情報1)。 今回の被害にて注目すべき点は、被害発覚に至った経緯です。 被害はインターネットのサービスとしてもはや欠かせないものと進化した「検索エンジン」により、発覚しています。 図1 中国市場の検索エンジン「搜狗(Sogou)」により 「中国雅虎(Yahoo!)」メールサービスの個人情報漏洩発覚(出典:TechWeb) ロボット型検索エンジンはロボットまたは、クローラーやスパイダーと呼ばれるプログラムがインターネット上のWEBページを巡回、データを収集し、データベースに蓄積していきます。 プログラムが人の手を介すことなく収集される情報には、ノイズとも言える雑多な情報が数多く含まれています。この雑多な情報の中には時にセンシティブ
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