今回はリモートデスクトップビューアーでありながら多機能なRemminaを、第638回よりも詳細に紹介します。 Remminaとは RemminaはあらかじめUbuntuにインストールされているリモートデスクトップビューアーです。Ubuntuにインストールされるようになったのは12.04 LTSからで、長く安定して開発が進められていることがわかります[1]。 ここではRemminaを便宜上「リモートデスクトップビューアー」と呼んでいますが、SSHやSFTPクライアントとしても使用できます。すなわちサーバー(ヘッドレス)で運用している場合でもクライアントとして使用できます。 このようにRemminaは多機能ですが、今となっては使いどころがなくなった機能、使い方がよくわからない機能が残っていたりします。充分なドキュメントもないため、どういった機能なのかを追跡するのが困難です。本記事も可能な限り
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