企業のセキュリティ・インシデントの増加に伴い、迅速かつ適切に対応するための組織「CSIRT(Computer Security Incident Response Team:シーサート)」の重要性が高まっている。しかし、セキュリティの対象範囲が年々広がるとともに、問題が複雑化する中で、自社でインシデント対応できるのかと不安を抱いている企業が多いのも現状だ。インシデント・レスポンスはなぜ難しいのか、その「漠然とした不安」を払拭するため、ガートナー シニアディレクター,アナリストの矢野薫氏が解説する。 【詳細な図や写真】個別の視点から全体を俯瞰できるような視点を持つことが重要(出典:Gartner(2023年7月)) CSIRT設置もインシデント対応には「自信がない」ワケ ガートナーのユーザー調査では、日本企業の56%がCSIRTを設置していると回答した。CSIRTを設置している企業のうち、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く