http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/06/post-e75b.html 面白い見解ですが、そら単なる与太話ですよ。文化的な行動の遺伝メカニズムと、生理学上や形態学上の遺伝メカニズムの間に「違いはない」リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」みたいな話ですかね。ドーキンスははっきり言ってトンデモなのでまともに受け取るわけにはいかないし、「文化的な行動の遺伝」というなら「ミーム」という「文化的自己複製子」という概念があり、それは「生物学上や形態学上の遺伝メカニズム」と違うどころか、対立し、繁殖活動を阻害することさえあるそうですよ。さらに言うなら「生物学」や「形態学」というものさえ一応は科学ではあるけれども、文化的な所産なわけで、中立で客観的な物差しになるわけではないし、恣意的にある方向に誘導することにも使えるイデオロギーにさえなります。レイプは